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2013年9月10日のブックマーク (5件)

  • <雑誌「ビッグイシュー」>無気力救った光明…創刊10年 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    自立を目指すホームレスらが都市部の駅前などで販売する雑誌「ビッグイシュー日版」が今月11日、創刊10周年を迎える。大阪で生まれ、現在は全国15都道府県で販売されている。売り上げの一部が収入になるシステムで、これまで販売に携わった計約1500人のうち、164人が定職に就くなど自立した。出版する「ビッグイシュー日」(大阪市北区)を運営する佐野章二さん(71)は「働く機会を与える方法で支援する仕組みが、社会に認められた」と笑みを浮かべた。【高橋隆輔】 「この仕事の存在は、地獄に垂れた一筋の糸のようだった」。今月9日、奈良市の近鉄学園前駅前で、茶褐色に日焼けして最新号を売る井上一博さん(50)は振り返った。 大阪府豊中市出身。約10年前、母親の介護を理由に長年勤めたパン工場を辞めた。半年後に母親が亡くなると、貯金や生命保険の積立金を取り崩して浪費を繰り返した。「無気力になり、何もかもどうで

  • 「遅発性」白血病の原因解明=長期影響受ける遺伝子特定―広島大 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    広島、長崎の原爆被爆者の中には、数十年以上経てから白血病や骨髄異形成症候群(MDS)と呼ばれる「血液のがん」を発症する人も多いが、広島大の研究チームはこうした「遅発性」の白血病などの原因遺伝子を特定し、米科学誌キャンサー・セル電子版に10日、発表した。 被爆者や放射線治療などで大量の放射線を浴びた人の中には、長期間たってから白血病やMDSを発症する例が多く、急性の発がんとは別のメカニズムがあると考えられてきた。成果は、被爆者の健康管理や白血病の早期発見、予防法確立に役立つと期待される。 広島大原爆放射線医科学研究所の稲葉俊哉教授と田浩章教授らの研究チームは、MDSの患者に多い7番染色体の異常を調べ、同染色体上のSamd9Lという遺伝子に着目。共通の遺伝子を持つマウスを使い、Samd9Lを人為的に欠損させて影響を調べた。 その結果、通常のマウスは生後25カ月経過しても白血病やMDSで

  • ベネズエラの油田は「ジュラシックパーク」、大量の化石見つかる (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

    ベネズエラ・カラカスに保管された、同国で発見されたグリプトドンの頭蓋骨の化石(2013年8月30日撮影)。 【AFP=時事】車1台分ほどもある巨大アルマジロや、バスより大きなワニ、鋭いキバを持ったサーベルタイガー(剣歯虎)も――南米の産油国ベネズエラで石油会社が調査を行っていた土壌から、およそ3億7000万年前〜1万4000万年前の化石が大量に見つかった。古生物学者にとっては豊富な石油資源に匹敵するほどの財宝だ。 【写真9枚】  発掘された標1万2000点のほとんどは現在、ベネズエラ科学調査機関(Venezuelan Institute for Scientific Research)傘下の古生物学研究室に保管されている。アスカニア・リンコン(Ascania Rincon)室長が引き出しを開けると、2万5000年前の氷河期に生息した体重6トンの古代生物マストドンの大腿骨が姿を現し、骨にこ

  • 馬淵澄夫氏が指摘 安倍政権の汚染水「抜本対策」に致命的欠陥- ゲンダイネット

    世界が懸念している福島第1原発の汚染水問題。安倍首相は「国が前面に出て抜的な措置を講じる。五輪招致に問題がないことを説明する」と言っているが、まったく説得力がない。なぜなら、安倍政権がやろうとしている抜対策の目玉、「凍土方式」は、原発事故直後に却下された不適切工法なのである。 民主党政権は当時、汚染水対策を馬淵澄夫首相補佐官に委ねた。馬淵は横浜国大工学部卒、建設会社技術職研究員の経歴を持つ。土木に詳しく、当時から地下水が汚染されることを問題視、吉田所長と対策を練ったという。馬淵に改めて、当時の経緯や凍土方式の問題を聞いてみた。 「凍土方式は完成まで2年間もかかるだけでなく、工法自体にも問題があります。首相補佐官時代の2011年5月、私は遮蔽プロジェクトチームの責任者として、4種類の工法を検討しました。その結果、『凍土方式』ではなく、チェルノブイリで実績がある『鉛直バリア方式』を選定

  • <東電>汚染水、首相の「完全にブロック」発言を事実上否定 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    福島第1原発の汚染水問題をめぐり、安倍晋三首相が五輪招致のプレゼンテーションで「完全にブロックされている」「コントロール下にある」と発言したことについて、東京電力は9日の記者会見で、「一日も早く安定させたい」と述べ、首相発言を事実上否定した。政府に真意を照会しているといい、政府と東電の認識の違いが出たと言えそうだ。 【汚染水、首相は最終プレゼンでこう説明した】  防波堤に囲まれた港湾内(0.3平方キロ)には、汚染水が海側に流出するのを防ぐための海側遮水壁が建設されているほか、湾内に広がるのを防ぐために「シルトフェンス」という水中カーテンが設置されている。 東電によると、フェンス内の海水からは、これまでに最大でストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1100ベクレル、トリチウム(三重水素)が同4700ベクレル検出されている。東電は「フェンス外の放射性物質濃度は内部に比べ

    umeten
    umeten 2013/09/10
    >。不十分な対策によるトラブルは相次ぎ、今後もリスクは残る。「何をコントロールというかは難しいが、技術的に『完全にブロック』とは言えないのは確かだ」(経済産業省幹部)という。