安楽死ツーリズム、鬱(うつ)と自傷に苦しむ人の安楽死など、スイスやオランダ、米国などで安楽死の現場を取材してきたジャーナリスト宮下洋一さんを招いて2月2日午後2時半から、シンポジウム「安楽死のリアル-一つではない『良い死』」が京都市中京区の立命館大朱雀キャンパスで開かれる。 宮下さんはスペイン在住。欧州や米国などの安楽死を事実上容認する国で取材を重ね、死の瞬間にも立ち会った。認知症男性や難病の12歳少女らが死ぬまでを辿り、執行した医師らにもインタビュー。著書「安楽死を遂げるまで」で第40回講談社ノンフィクション賞を受賞した。 立命大生存学研究センター主催。 安楽死が認められた地域では、対象が老い、精神疾患へと拡大し、さらに子どもへと、自己決定できる人びとの範囲を広げていく形でも生じているという。また日本でも、社会学者古市憲寿さんが安楽死合法化を主張し論議を呼んでいる。 医師で同センターの美
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