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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kerosuken (7)

  • HIKIKOMORIに関するシンポジウムに参加する話 : とある精神科医の日常

    umeten
    umeten 2014/10/11
    >HIKIKOMORIというのは日本から出た概念だけど、実は世界中にいることが明らかになっている、
  • 早期介入について考える話 : とある精神科医の日常

    3月23 早期介入について考える話 カテゴリ:私の生の治療 社会精神医学会のメインテーマの1つに、早期介入がある。 DUP(Duration of Untreated Psychosis)から始まった、「そもそも早期介入をしないと精神病は治らん!」という事実の啓蒙は様々な疾患に広まり、今ではDUI(Duration of Untreated Illness)つまり「そもそも早期介入しないと精神疾患は治らん!」という事実の啓蒙に広がりを見せ、今では「どうやったら精神病を発症させなくてすむか」例えばARMS(精神病発症危険状態?)に対する取り組みであるとか、そういうところに既に世界の視点は移りつつある。 ところで、DUPの概念って、日発のデータが元なんだね。知らなかった。 で、昨日県の精神保健福祉協会主催のイベントでシンポジストを務めてきた。テーマは、学校現場で不適応が問題になる子どもに対す

    umeten
    umeten 2014/05/18
    >はっきりいって。「日本の精神医療」は「医療」としての義務を、全く果たしていない。なんで受診したことがトラウマティックな体験として患者の足を引っ張るのか。あり得ません。
  • 「診断」という言葉の意味を考える話 : とある精神科医の日常

    3月16 「診断」という言葉の意味を考える話 カテゴリ:精神科診断学関連 今日、行動療法コロキウムというものに参加していたのだが、 そこでディスカッションしていて、どーも違和感があったので、調べてみることにした。 「診断」という言葉の使い方について。 すくなくとも私の認識とその会場で使われている認識は違うように思った。 診断という言葉の意味 会場では。 「診断名」をつける、と言う意味で使われていたのだが。 goo辞書によると http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/115052/m0u/ 医者が患者を診察して、健康状態、病気の種類や病状などを判断すること。 Wikipediaによると http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BA%E6%96%AD 一般的に診断(しんだん、英語:diagnosis)とは、医療においては健康状態

    umeten
    umeten 2014/03/21
    >看護師は看護診断という診断をしているわけですし、心理士は心理士診断という診断をすればいいと思うんですね。そもそも医者の診断ってあてになんのか?って話ですから。
  • 日本の精神科医は自分の患者数をやたら自慢したがるが、という話 : とある精神科医の日常

    1月18 日の精神科医は自分の患者数をやたら自慢したがるが、という話 カテゴリ:教育者としての私私の生の治療 日の精神科医は、自分の患者が多い事を自慢しようとすることが多い。自分も三年前まではそうだった。 しかし。イギリスに定期的に行くようになって、考え方が変わった。イギリスに限らず、ESCAPの演題全てで、患者が少ないことが賞賛され、1日に20人以上の患者を診ている日の現状は、crazyだ!strangeだ!なんでそんなことになってるんだ!信じられない!かわいそうに!と、注目のネタになった。 で。よく考えると。 患者を増やすのは簡単です。新患の受け入れを増やせばいい。... 患者を減らす方法は。 1:患者を治す。治せば治療終了となるか、通院間隔が開くか。 2:患者が治療に納得いかず自己中断あるいは転院する。 3:患者にうまいこと言って転院させる。(もちろんその判断が妥当な場合もそう

  • 不登校や非行の子どもの扱いについて考える話 : とある精神科医の日常

    12月14 不登校や非行の子どもの扱いについて考える話 カテゴリ:児童青年精神医学関連私の生の治療 スクールカウンセラーに「個性だから」といわれて病院につながらない子どもが結構いるのだ、 と言う話を前にしたと思うのだが、 ま、スクールカウンセラーの質の問題もさることながら、 スクールカウンセラーに病院に行かなくていい、と言うか病院に行っても無駄 と言われて、それを鵜呑みにせざるを得ない親御さんや、人の置かれている状況はもっと深刻である。 「精神科」「治療成績」でググるとそれがよくわかる。 せいぜい在院日数ぐらいしか引っかかってこないのだ。 つまり、自分が病院に行ったらどれぐらい良くなるのか、と言う情報を親御さんも人も得ることができない。そりゃスクールカウンセラーのふざけた発言を鵜呑みにせざるを得ないわね。 とあることで、私の治療成績の集計を、不登校、非行を軸に取り直してみた。 平成24

    umeten
    umeten 2013/12/15
    >まともな医者の見分け方/①診断をはっきり言わない医者はアウト!/②3ヶ月経っても改善はないは、治療もかわらんわ。これもアウト!③治らない理由を探す医者もアウト!
  • 笑い事じゃねーよ、スクールカウンセラー  の話 : とある精神科医の日常

    10月26 笑い事じゃねーよ、スクールカウンセラー  の話 カテゴリ:私の生の治療 今日は、市民公開講座で講師を担当しました。 その中身はまた追ってご紹介するとして。 対象は中学生の保護者と、スクールカウンセラーを含む学校教員 そこで症例提示をふたつ。 不登校の子が、スクールカウンセラーに 「不登校も個性だから別に良い」と心理教育され、 更に「個性なんだから受診する必要も無い」と言われ、長い間(1人は5年も)受診につながってなかった症例。 ちなみに二つとも、半年もしないうちに引きこもりを脱却したんですけどね。 とこの症例を紹介していたら、なんと会場の中から笑い声が!! 2人の年輩女性が高笑い。 「は?笑うとこか?ここ。保護者もきてんのに。ていうか、ほとんどが保護者なのに」 いや、わらいごとじゃないですよ。と釘を刺した。張り詰める会場。 いや、でも当然でしょ。 で、その後のアンケートで、多数

  • 心の障害の誤解を解く~治らない病気ではない~話1 DUPの話 : とある精神科医の日常

    9月16 心の障害の誤解を解く~治らない病気ではない~話1 DUPの話 カテゴリ:心の障害の誤解を解く~治らない病気ではない~児童青年精神医学関連 あなたのお子さんに精神的な変調が見られたら、皆さんはどうされますか? ①すぐに精神科に連れて行く ②しばらく様子を見て、ダメだったら精神科に連れて行く ③やっぱり精神科に連れて行くのは嫌だ。 皆さんはどれですか? DUPと言う概念があります。 Duration of Untreated Psychosis の略です。 精神病未治療期間つまり、精神病的症状が出現してから治療開始までの期間を指して言います。 DUPが 短いほど症状が軽く社会機能も良いことがわかっていますし、(そりゃそうですね) DUPが3ヶ月を超えると治療経過は悪化します。 ちなみにオーストラリアは平均168.8日(中央値40.5日) 日は。 なんと。 平均13.7ヶ月(中央値5

    umeten
    umeten 2013/09/17
    >精神病的症状が出現してから治療開始までの期間=DUPが 短いほど症状が軽く社会機能も良いことがわかっています/DUPが3ヶ月を超えると治療経過は悪化します。日本は。なんと平均13.7ヶ月(中央値5.0ヶ月)
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