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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/chaturanga (3)

  • 学者先生や院生さん - スマイル・トレーニング・センター

    赤木さんのを出す理由 - 希望は、戦争blog 〜「丸山眞男」をひっぱたきたい Returns〜双風舎谷川茂氏による「赤木さんのを出す理由」というエントリですが、私も、赤木論文を一過性の雑誌掲載だけにとどめず、書籍化する意義は大きいと思います。出版されたら買うつもりです。 ただ、谷川氏のエントリを読んでいて気になる点があります。それは、やたらと「学者先生や院生さん」「マスコミ」の話ばかりが出てくることです。他の谷川氏のエントリやコメントもそうです。 しかし赤木論文を書籍化する一番の価値は、「学者先生や院生さん」よりも、普段『論座』なんか手に取らないであろう、フリーター、非正規雇用層に広く読まれる可能性ではないか。谷川氏自身、最初のエントリで、読者層をこう想定しています。 読者層 : 高校生以上の一般読者。とくに、20-40歳の非正規雇用層。論壇に関心のある一般読者と研究者など。赤木さ

  • まったりするにも金がいる - スマイル・トレーニング・センター

    90年代後半、宮台真司の言葉は女子高生に届いていたのか、それに対して小林よしのりの言葉は誰に届いていたのか、というのは再検討に値するテーマだと思う。学者先生や院生さん - スマイル・トレーニング・センター 前回こう書きましたが、これはけっこう重要な問題と思っていて、このエントリでは90年代後半の宮台真司のことを思い出してみる。 荻上:95年に神戸の地震、オウム、エヴァンゲリオンブームなどもありましたが、やはり「95年以降」で雰囲気が変わったというイメージですか? 宮台:そう。でも、そう思うようになったのは時間が経ってからだよ。95年当時は、『終わりなき日常を生きろ―オウム完全克服マニュアル』(筑摩書房、1995)で書いたように、「オウム的なもの=男の子的なもの」を「ブルセラ的なもの=女の子的なもの」がほどなく凌駕すると予想していた。「オウム死してブルセラ残れり」が僕のイメージだった。時代は

  • レッテルのインフレ ──もう右翼は右翼、左翼は左翼で良いのでは? - スマイル・トレーニング・センター

    今は昔、『左翼がサヨクになるとき』(磯田光一,1986)というがあったとさ。島田雅彦のデビュー作『優しいサヨクのための嬉遊曲』に刺激をうけて書かれた面白い評論。この時は、「左翼」が「サヨク」と表記されることに批評的意味があった。左翼が時流からずれ、従来もっていたアウラを失い、滑稽にすらなってきた様をあらわすのに、適切なレッテルの張り替えだったのだ。 その後、特に小林よしのりがこの「サヨク」表記を好んで多用し、一般にもひろく定着した。ネット時代になり、「右翼」も「ウヨク」になった。 ネットがいっそう普及して、レッテルの張り替えは加速する。「サヨク」は、「サヨ」になり、「ネットサヨク」になり、「ブサヨ」にもなった。「ウヨク」は、「ウヨ」になり、「ネットウヨ」になり、「特定ウヨク」にもなった。ついでに「保守」も、「ホシュ」になったりした。例えば、小林よしのりと渡部昇一の『愛国対論』(2002)

    umeten
    umeten 2007/09/30
    カタカナ・パラダイムの終わり
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