前日のエントリーの続きです.前回のエントリーでこう書きました.続きから始めましょう.>ここで特筆すべき点は,収入ローレンジに対応する支出ローレンジがない,だから支出ミドルレンジで何とか踏ん張るか,支出なしに行くかしかないということです.5.現在の制度では,生活保護は増えるしかない.箇条書きで簡単にまとめてみましょう.「一億総中流社会」を前提に制度設計が為されてきたから,支出ローレンジという選択肢がない.だから最初は支出ミドルレンジで踏ん張る,でもそれも続かない,何故なら収入より支出が多いから.踏ん張れなくなった時点で支出なし=生活保護に行くほかがない,端的に言えばそういうことではないだろうか?「一億総中流社会」を前提に制度設計が為されてきたから,収入ローレンジに属する階層が社会のなかで無視できないほどのボリュームを持ってきたことが想定外だった,とも言えるでしょうか?こうなると制度が先が実情
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