新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、沖縄県は31日、県独自に緊急事態宣言を発令する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。県内の警戒レベルについても、第2段階(流行警戒期)から第3段階(感染流行期)に引き上げる。玉城デニー知事が31日夕に記者会見し、発表する。
沖縄出身の脚本家、故金城哲夫さんが「ウルトラマン」を誕生させてからちょうど50年。特撮の円谷プロで1歳下の金城さんと苦楽を共にした後フリーになり、ウルトラヒーローシリーズ3作目「帰ってきたウルトラマン」を手掛けたのが、同郷の上原正三さん(79)だ。 2人のウルトラマンは対照的。金城さんが近未来のファンタジーとして描いたのに対し、「帰ってきたウルトラマン」は放送時の、1971年の東京が舞台。スモッグの空や工場地帯、ヘドロの海が戦いの場になり、時に怪獣よりも恐ろしい人間の心の闇もテーマになった。 特撮界に多大な足跡を残した上原さん。ウルトラマンと並ぶ特撮ヒーロー、仮面ライダーの誕生にも関わったというから驚きだ。米軍占領下の沖縄から上京し脚本家になるまでのいきさつや、ウルトラシリーズ屈指の異色作「怪獣使いと少年」に込めた願い、故郷・沖縄への思いまで、語ってもらった。(聞き手・磯野直) ■疎開船と
防衛相来県 市民憤り「帰れ」 Tweet 宜野湾市の佐喜真淳市長との面談を終え、会場を後にする森本防衛相(中央)とオスプレイ配備に反対する人たち=30日午後、宜野湾市役所 [画像を拡大] 政治 2012年7月1日 09時57分(22分前に更新) 宜野湾市役所の正面玄関前では30日、森本敏防衛相が到着する前から、オスプレイ配備に反対する市民が集まり、待ち構えた。佐喜真淳宜野湾市長との面談中、途切れず上げられたシュプレヒコール。民意を無視し、沖縄へ危険を押しつけ続ける政府への怒りが、抗議の声を激しくした。 「大臣が来たぞ」 午後3時すぎ。予定より早く現れ、足早に市役所内に向かう防衛相に向かって、市民らは立ち入り規制線から身を乗り出し叫んだ。「普天間(飛行場)は即時閉鎖」「みっともないぞ」「アメリカの奴隷は帰れ」―。約30分の面談中も、シュプレヒコールを上げ続けた。 ことし3月、同市役所を定年退
米、普天間の辺野古移設を断念へ Tweet 政治 2012年2月4日 09時48分(7分前に更新) 【平安名純代・米国特約記者】在沖米海兵隊のグアム移転計画をめぐり、米国防総省が米議会との水面下の交渉で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への代替施設建設を断念する意向を伝達していたことが3日、分かった。同飛行場の移設・返還については日米間で協議をやり直す見通し。複数の米議会筋が本紙の取材に対して明らかにした。 米軍側は、中国の軍事力拡大を背景に沖縄に集中する海兵隊の拠点をアジア太平洋地域に分散させる必要性が高まったとして、2000~2500人規模の部隊編成に再構成。グアムやハワイやオーストラリア、フィリピンなどに分散移転させる案などを立案していた。 計画の変更について議会筋は「グアム移転協定の再交渉を視野に入れた再協議が必要となる」との見通しを示した。 オバマ政権は向こう10年間で国防費約4
辺野古区が行政委員会に権限を集中させている大きな理由は、キャンプ・シュワブ演習場からもたらされる莫大(ばくだい)な収入と関連がある、ともいわれる。 (更新日:2010年08月01日 09:22) » 続きを読む [続「アメとムチ」の構図・砂上の辺野古回帰](10)行政委員会 特定の有力者に実権 民意反映に疑問も (2010年07月31日09:30) [続「アメとムチ」の構図・砂上の辺野古回帰](9)賛否両派 地元分断の悪夢再び 3区の対応に濃淡 (2010年07月30日09:19) [続「アメとムチ」の構図・砂上の辺野古回帰](8)基地依存 集落へ億単位の地料 先人敬い「容認」 (2010年07月26日09:22) [続「アメとムチ」の構図・砂上の辺野古回帰](7)区の歴史 非難の中 土地提供 軍移駐で集落活況 (2010年07月25日09:20) [続「アメとムチ」の構図・砂上の辺野古回
テニアン誘致を決議 北マリアナ上院議会 日米政府に要求へ 政治 2010年4月22日 09時50分(1時間24分前に更新) 【東京】米自治領北マリアナ諸島の上院議会が16日、米軍普天間飛行場の移設先として同諸島のテニアン島を検討するよう日米両政府に求める決議を全会一致で可決していたことが分かった。あて先は米国防総省、日本政府など。27日には下院議会で同様の決議が行われる見通し。 決議は普天間の移設先を検討する日米両政府に対し、東南アジアの防衛の拠点として北マリアナ諸島とテニアンを移設地として検討することを求めている。 米国防総省がすでにテニアンの3分の2を租借していることや、東南アジアの防衛の観点からも地理的な優位性があると指摘。米軍人と家族に近代的な生活・娯楽施設が提供できることにも触れ、「北マリアナ諸島は普天間の移設を心から歓迎することを宣言している」としている。 今月9~11日にテニ
「貧困に苦しむ子」増加 県内教員8割が実感 本紙アンケート 親の経済状況「成長に影響」87% 社会 2010年2月19日 09時40分(7時間41分前に更新) 「保険証がなく治療せず、虫歯から万年片頭痛を訴える」「徴収金を払わず、遠足に行けない」「食事は給食だけ」。貧困に苦しむ子どもの姿が、教師の目を通して浮かび上がった。沖縄タイムスは小中学校の教員を対象に、1月から2月にかけて独自にアンケートを実施。県内各地の241人から回答を得た結果、家庭や経済状況が厳しい子が増えていると答えた教員が8割に上った。(安里真己、嘉数よしの) アンケートは、県内各地の教員に回答を依頼し、ファクスなどで回収、分析した。回答人数は中頭地区93人、島尻地区52人、宮古地区41人、八重山地区25人、那覇地区20人、国頭地区10人となった。 「親の経済状況が子どもの成長に影響している」と答えたのは210人(回答者の
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