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ブックマーク / 1000ya.isis.ne.jp (2)

  • 1638夜 『アメリカの反知性主義』 リチャード・ホーフスタッター − 松岡正剛の千夜千冊

    アメリカの反知性主義 リチャード・ホーフスタッター みすず書房 2003 Richard Hofstadter Anti-Intellebtualism in Amerucan Life 1964 [訳]田村哲夫 編集:栗山雅子 協力:釘春良 どう転んでも、アメリカは度しがたいほどの反知性主義(anti-intellectualism)の国だ。このことはアメリカ人の半数以上が誇りにしているわりに、日ではあまり知られていない。 知られてはいなかったのだが、ドナルド・トランプが大統領選に勝って、少し事情が変わってきた。選挙中での数々の驚くべき差別的な発言、就任後の場当たり的な施策、ツイッターでの個人的な言説を見ているうちに、いったいこれは何だというふうになったにちがいない。 レベルが低いのか、オバマの知性が嫌いなのか、これはひょっとしてレーガンやブッシュ父子にも見えていたことがもっと感情的

    1638夜 『アメリカの反知性主義』 リチャード・ホーフスタッター − 松岡正剛の千夜千冊
    umeten
    umeten 2020/05/29
    アメリカの「反知性主義」の背景。そもそも「知性」と「反知性」と「知性主義」それぞれの意味があいまいなので、現状ただのマジックワード。
  • 0360 夜 | 松岡正剛の千夜千冊

    存在の耐えられない軽さ ミラン・クンデラ 集英社 1993 Milan Kundera Nesnesiteln Lehkost Byti 1984 [訳]千野栄一 ミラン・クンデラは、ぼくがこの10年間で最も"尊敬"することになった作家である。もっとも、この10年間というのはぼくの勝手な読間時期であって、クンデラ自身は1960年代にはすでに活躍していた。 その理由はいろいろあるのだが、最初に『冗談』を読んだときは何かがピンときていたものの、惹かれる理由がいまひとつはっきりしなかった。たとえばボルヘスやカルヴィーノを読んだときの"急激な尊敬"とはまったく違っていた。 念のために言うと、チェコの作家であること、共産党に入党し除名をされたこと、その後「プラハの春」で指導的な役割をしたことなどは、この作家の作品行為に対する"尊敬"には関係しない。プラハの芸術大学の映画科を卒業し、その後は同大学の世

    0360 夜 | 松岡正剛の千夜千冊
    umeten
    umeten 2015/09/13
    元少年Aの「存在の耐えられない透明さ」のタイトル元ネタの書評
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