内容そのものをかいつまむときりがないのだけど、いろいろと気になる部分があるので、そのホーマンスが元ネタにした行動心理学者スキナーの「5つの命題」をカネゴン好みの表現にごっそり改めて引用【ネタと呼ぶとはおれカネゴン】。 成功命題:人は、何かを実行してうまくいった(=報酬が得られた)回数が多いほど、同じことをまた行おうとする可能性が高い。 刺激命題:人は、前回実行してうまくいったこととよく似た状況に出くわしたら、うまくいったときと同じことをまた行おうとする。状況が似ていればいるほど、また行う可能性が高い。 価値命題:人は、ある行動が自分にとって価値が高いと信じる度合いが強いほど、その行動を実行する回数が増える。 剥奪飽和命題:人は、何かを実行した見返り(報酬)を受ければ受けるほどそれに飽きてしまい、それに連れて見返りの価値が下がってしまう。 攻撃是認命題:人は、期待していた見返りをもらえなかっ