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ブックマーク / dr-seton.hatenablog.com (45)

  • 原発再稼動について - シートン俗物記

    自称中立現実主義者が、原発再稼動は現実的に必要だ、安全が確認されれば再稼動を認めるべきだ、みたいな事を言ってたりしますが、それならば、現在の川内原発再稼動の安全審査に対して批判的でなくてはいけないはずですね。 安倍政権はあくまで川内原発再稼動を突破口にしようと図っていますが、結果として火山噴火に対してデタラメな意見を口走っています。 安倍総理大臣は、鹿児島県の川内原発の再稼働について、桜島などが御嶽山よりはるかに大規模に噴火した場合でも、安全性は確保されていると強調しました。 「大規模噴火でも川内原発は安全」 安倍総理 http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000035888.html これこそが、安全神話、ってやつですよね。自称中立現実主義に立つ人々なら、こうした安全神話に立脚した態度は批判しないとね。安倍氏には前歴があること

    原発再稼動について - シートン俗物記
  • ゼロリスクなど求めていません - シートン俗物記

    佐々木俊尚のバカさがスゴイ! 「原発は絶対安全なのか?」とゼロリスクを求めた結果、架空の安全神話を原発に生みだしてしまった構造と似てるなあと思いますよ。非論理的な極論は、議論を成立させない。結果として強行突破や架空のゼロリスク論を生み出してしまう。 えー、どこに“「原発は絶対安全なのか?」とゼロリスクを求めた”人がいたんでしょうね。バカじゃないの? もともと、“絶対安全な原発”“ゼロリスクな原発”など求めた人、などはいなかった。いたのは“原発にゼロリスクはあり得ないから、やめろ!”という反原発派である*1。 あったのは、「リスクは無くせないでしょ?(だから原発ヤメロ)」という論法であって、それに対して何が何でも原子力を推進したい側が原発安全論を打ち出してきたのだ。 だから、“原発は絶対安全”と主張してきたのは、原発推進派であり、最初から議論を成立させる気など無かった。 (原発というリスクに

    ゼロリスクなど求めていません - シートン俗物記
  • そうそう - シートン俗物記

    ニーメラーさんの警句だけど、あれが示しているのは、“他者の弾圧を看過すると、次は自分の番”ということだけじゃない。 あの警句は、実際に弾圧された順を示している。どういうことか、というと、ニーメラーはその立場からも、ユダヤ人や共産主義者・社会主義者の弾圧に関して、ただ看過していただけではなく、喝采を送り、支持していた。 弾圧者は、最も弾圧が見逃されるところを選んで逐次弾圧していく。それを看過したり喝采を送れば、自分もその構図に巻き込まれるよ、というのが重要なところ。 ぶっちゃけ、社会的不公正や社会的弱者の問題をどう捉えるかで、アナタが「ニーメラーさんの“わたし”」かどうかが決まる、という事ね。

    そうそう - シートン俗物記
    umeten
    umeten 2012/12/15
    >社会的不公正や社会的弱者の問題をどう捉えるかで、アナタが「ニーメラーさんの“わたし”」かどうかが決まる、という事
  • 「ミサイル」を「正しく怖れよ」と言えばよかったのに - シートン俗物記

    昨日は大騒ぎだった「北朝鮮が人工衛星と称する事実上の長距離弾道ミサイル」の発射と失敗。あまりの空騒ぎっぷりにウンザリしました。なんと、号外まで出ていたんですって?もう、バカバカしいですね。これほど簡単に大騒ぎしてくれるなら、北朝鮮も週刊ペースでロケット打ち上げ、を宣言するかも。ハリボテでもいいから立てておいて、火炎放射か何かで早期探知システムを反応させれば良いわけですからね。 さて、この北朝鮮のロケット、確率的には人に被害を与える可能性は極めて低かったわけですが、「正しく怖れよ」の人々が、「過剰に怖れる」ことで、“結果的に”在日韓国/朝鮮人の差別に繋がる、事を懸念してくれてる様子は無かったですね。 首都圏に配備したPAC3なんて、ホメオパシー並みに無意味かつ有害ですよね。 沖縄なんてヒドいモンです。北朝鮮のロケットの被害より、過剰に心配するリスクの方が大きい、と主張してあげないと。 それに

    「ミサイル」を「正しく怖れよ」と言えばよかったのに - シートン俗物記
  • 「正しく怖れよ」な人には水を引っかけちゃいな - シートン俗物記

    私が気に入っているジョーク レストランにて。 ある客(客)「ちょっと。ウェイター。スープに何か浮いているのだが。」 ウェイター(ウェ)「クルトンではないですか?」 客「黒いのだけどね。」 ウェ「ゴマじゃないですか」 客「何か突き出しているけど」 ウェ「カラス麦かもしれませんね」 客「動いているように見えるんだがね」 ウェ「…ハエだったら何だって云うんです」 客「スープを波立たせないように云ってくれないか」 ラーメン屋にて。 客「ちょっと待て。」 店員「?何ですか。」 客「アンタ、今ラーメンに指突っ込んで運んできたでしょ?」 店員「突っ込んでませんよ。絶対に。」 客「そう云いながら指を拭こうとするな。隠すなコラ。」 店員「…指を突っ込んだからどうだっていうんですか?」 客「とにかく、ラーメン取り替えてくださいよ。」 店員「いえ、ギリギリセーフだから大丈夫です。」 客「?何いってんの?」 店員

    「正しく怖れよ」な人には水を引っかけちゃいな - シートン俗物記
  • 原子力はやめよう - シートン俗物記

    20年以上前になるのだが、学生の頃にチェルノブイリ原子力発電所事故が起きた。 私はすでにスリーマイル島(TMI)原子力発電所事故の経験を経て原子力というものに疑問を持っていたのだが、チェルノブイリはハッキリと原子力反対、へと押しやった。当時、物理学科の仲間にもそうした意見を表明する者も少なくなく、我々はささやかではあるが「反原発」活動を始めた。 今でも鮮明に覚えているのが、学科の教授達を交えた討論会で、学生・教員の区別無く「原発は是か非か」について話し合った。 意外というべきか、教授の中にはハッキリと反原発の立場に立つ先生もいた。核物理の教授は「原子力は必要だ。安全措置を施してある日の原発で事故が起きることはありえない」と述べた。 だが、大方の先生の意見はこうだった。 「原子力は既に電力の4分の1を占めている。代替手段が無ければ原子力は仕方がない」 つまり、消極的賛成、という事だ。 その

    原子力はやめよう - シートン俗物記
    umeten
    umeten 2011/04/11
    >規制が実行されると、代替技術は生まれるのだ。興味深いのは取り上げた例も含めて、欧州での規制が契機になっているケースが多い
  • 新自由主義という醒めない悪夢 - シートン俗物記

    ども。我が家はいつでも緊縮財政。「小さな家計」シートンです。 臨時国会も始まり、参院選で伸長著しい「みんなの党」が注目を浴びているようです。まぁ、選挙前から異様なほどのマスコミのコミットが目立ちましたが。 あいかわらずの「小さな政府」「官から民へ*1」「民間で出来ることは民間で」「市場に任せるのが最善」という“小泉政権”を彷彿とさせる言葉を見掛けます。 どうにも訳判りません。金融危機がなぜ誘発されたのか、について、上記のフレーズを支持する人々は ノビーをはじめとして どう考えているんでしょう。新自由主義の、そして市場放任の当然の成り行きとしか思えないのですが。 併せて財政についても「歳出削減を」「法人税減税し、消費税増税しろ」という声はマスメディアにおいて見掛けますけれど、それが当に行われたらどうなるのか。だいぶ甘い想像をしているんじゃないでしょうか。というのも、それが実際に行われた直近

    新自由主義という醒めない悪夢 - シートン俗物記
  • 燃え上がれガンダム - シートン俗物記

    ども。熱中症のニュースが賑わす中、あちこち走りまくりのシートンです。 先日、東静岡駅前のガンダムを見てまいりました。いろんな話は後回しでガンダム見学をレポートいたします。 参考:炎が! ビームサーベルが! 静岡ガンダム、燃え上がる http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/24/news001.html 前夜祭には行けなかったのですが、24日の初日に見に行きました。 ガンダムが姿を現しました。入り口から人々が次々と押し寄せています。結構、年齢層は多様です。 スゲー!! 目が光ってます。音楽もかかってます。首が動いている!!! 「う、動くぞ、コイツ」 横へ廻ります。でかさが伝わってきます。 ガンダムに触る、ために行列に並びます。時間制限制なんですね。列に並んで見上げると、さらに凄い!! 「こ、これが連邦軍のモビルスーツの威力なのか…」 斥候に赴い

    燃え上がれガンダム - シートン俗物記
    umeten
    umeten 2010/07/30
    そういえば、ガンダムと建築物の対比ってあんまり思い浮かばないなあ
  • とんだ血塗れブタのエサ - シートン俗物記

    野球賭博がダメならサッカー賭博をすればいいぢゃない。 ども、「BIG」に有り金はたいているシートンです。 前回のエントリーを挙げたら、えらくコメントが寄せられました。またまたblogosに載ったのね、道理で「ブタのエサ」率が高いと思った。 で、コメントの一つにこんなのがありました。 こまつ 2010/06/27 22:06 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51443399.html 池田信夫さんから早速ツッコミ入ってるけど ほほぅ、ノビーが、と読んでみると、これが相変わらずダメダメな代物でした。 財務省の法人税巻き返し工作が始まった? http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51443399.html ここでね、ノビーが自慢げにこんな事を書いているんですよ。 日企業の納税額が少ないのはもうかってないか

    とんだ血塗れブタのエサ - シートン俗物記
  • あらかじめ告げられていた原油流出事故 - シートン俗物記

    「私は正当な分け前が欲しいだけだ。それは全部私のものだ」 アメリカ石油小売業大手、コッホ社経営者であるウィリアム・コッホが先住民居留地からくすねた石油の帳簿を見て言ったセリフ (金で買えるアメリカ民主主義 より引用) アメリカ南部、メキシコ湾における原油流出事故、日ではどういうわけかあまり取り沙汰されませんね。なぜでしょう。アメリカでの報道は凄い規模で、検索してみるだけでも莫大な記事が引っ掛かってくるんですけど。 おそらくはチェルノブイリ原子力発電所事故に匹敵する史上最大規模の環境破壊なのですが、まだその実感が無いんでしょうか。 2010年メキシコ湾原油流出事故 http://tinyurl.com/27lgvcj 原油流出は深さ1500mの油井からの噴出、ということもあり、現在のところ止める有効な手立ては無いようです。核爆弾使用を検討、とか云う記事が出るくらいですから。水圧を考えても蓋

    あらかじめ告げられていた原油流出事故 - シートン俗物記
    umeten
    umeten 2010/06/28
    >ツケはいつだって弱き者が被るのです。それを正当化する言い訳が「経済」なのです。素晴らしいですね。経済。
  • 記憶の自殺 - シートン俗物記

    1939年9月、ナチスドイツはポーランドに侵攻、電撃戦によって瞬く間に東進する。一方、ドイツと不可侵条約を結んでいたソビエト連邦もポーランド東部へ侵攻、多くのポーランド将校を捕虜とする。捕虜となったポーランド軍将校はいずこともなく移送されるが、1943年ドイツ軍がカティンにて夥しい殺害死体を発見した、と公表。ソ連による犯罪行為であると糾弾した。一方ソ連はドイツによる殺害であると反論。ドイツ敗戦後、事実は葬られることとなり、犯行をソ連が認めるのは実に1989年の事であった… アンジェイ・ワイダの「カティンの森」を先日鑑賞。ポーランド軍将校の殺害よりも執拗に描かれていたのはソ連による情報統制だった。その情報統制は墓碑銘の改竄、場合によっては墓碑の破壊にまで及び、学生の履歴書や人々の噂に至るまで証拠を“消し去ろう”とする。 ソ連の全体主義の怖ろしさを思い知るシーンであるが、同時に疑問も持った。

    記憶の自殺 - シートン俗物記
  • 外国人参政権に反対!なら… - シートン俗物記

    外国人参政権が問題になってますね。亀井大臣なんか職を賭して反対しております。 法案提出なら「連立解消」 亀井氏、外国人参政権で答弁 http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030417.html 亀井静香金融担当相は3日の参院予算委員会で、永住外国人に地方参政権を与える法案について「党としては反対という立場を取っている。(首相が法案を)国会に出す方が、国民新党と組んでいることより優先すると思われるのであれば、連立は解消になる」と述べた。大江康弘氏(改革クラブ)の質問に答えた。 その真摯な反対の理由にはいかなるものがあるのでしょう。 外国人の選挙権導入は憲法に違反する 長尾 一紘/中央大学法学部教授 http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/opinion/20100215.htm 数年前から、韓国におい

    umeten
    umeten 2010/03/06
    >アメリカ人を棲まわせると、乗っ取りを企てます。外国人参政権に反対なら、まずアメリカ人を追放しましょう。/ アメリカ人をボコにしたり、大使館に押しかけたり、米軍基地に火炎瓶投げ込むべきです。
  • 自滅する地方 静岡編 その2 - シートン俗物記

    このエントリーは 自滅する地方 静岡編 その1 http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20100211/1265863178 の続きです。 前回は、未だに賑わいを辛うじて保っている静岡市中心街と、そのスポイル状況を記してみました。今回は郊外化に晒される地域について述べてみましょう。 写真は以前、道路拡張によって潰される地域、と述べた丸子の旧東海道です。 自滅する地方 〜自滅する静岡、つぶされる丁字屋〜 http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080313/1205397930 このへんは拡張されてはいません。しかし、交通量は増え、近隣住民を含め人が自由に行き来出来る状況では無くなりました。 そして、立ち退きも相次いでいます。道路拡張、区画整理事業が進むと地価が上がるため、土地に愛着の無い人々には恩恵ですが、住み続けたい人にはマイナスなんです

    自滅する地方 静岡編 その2 - シートン俗物記
  • 自滅する地方 静岡編 その1 - シートン俗物記

    ども、元祖ニセ外国人のシートンです。 今年の課題、地方問題について述べていくことにしますね。今回は地元静岡県の県都、静岡市についてです。 静岡県内では浜松と対照的に扱われる事の多い静岡市ですが特徴があります。それは、地方都市としては例外的に中心街が栄えているということ。スプロール化が進みすぎてゴーストタウン化し始めている浜松市、そしてそのうちに取り上げますが、磐田市、袋井市、掛川市、菊川市、島田市、藤枝市、焼津市、清水市、富士市、沼津市らの様相とは異なる状況にあります。単純な人口規模で云えば、浜松市と静岡市は大きな差がありません。しかし、街の賑わい自体はまったく違った状態です。その差はどこにあるのかについて述べていきます。 一方で、静岡市の状況は、けっして行政の先見の明によるものではありません。なぜなら、行政施策は静岡市の長所を潰そうとしているからです。その「自滅策」についても、述べていく

    自滅する地方 静岡編 その1 - シートン俗物記
    umeten
    umeten 2010/02/15
    ここ読んでると静岡のイメージがどんどん悪化してく。移住先の選択肢としてはないな。
  • 自滅する地方 崖っぷちのポモ - シートン俗物記

    朝日新聞1/13夕刊で、昨年にも取り上げた東浩紀が「2010年底からの旅」という企画でインタビューに答えている。 これがね、また、まったくダメダメな代物なの。 「ゼロ年代」の思想・批評は「スカスカ」だった、と語る。それが、2000年から10年間の総括だ 「何の社会的影響力もなくなりました」 と語っていて、その後グダグダと言い訳めいた反省?が続くんだが、相変わらず自己分析があまいのよ。 「ただ、僕が一貫して言っているのは、そうした『所与の環境』からも、理念は導き出せるということです。多くの人が受け入れているように思える一見ネガティブな状況を、プラスの評価に逆転させていくことは可能だ、と。これは、『かつて良かったものがダメになった』式の発想からは、けっして出てこないものだと思うんです。」 たとえばショッピングモール。「安価な商品の消費をあおり地域文化を壊す『ファストフード化』の代表として批判さ

    umeten
    umeten 2010/01/15
    >「何の影響力もなくなりました」 って、そもそもその影響力がないことを前提にしてそれが通じる内輪にだけこもろうぜ!っていうのが「ゼロ年代」だったんじゃないですか。いまさらなに言ってんの?としか
  • 映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」 - シートン俗物記

    東北地方の小都市であるコンビニエンスストア店長が自宅兼店舗で自殺した。この一見のどかに見える街に何があったのか。 なんてエピソードから始まるコンビニ商法にメスを入れたルポ。すでに、深町先生がレビューを書かれたので、ご存じの方も多いと思う。 コンビニ。バブル後の夢をらって http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20091119 まあ、こちらもコンビニ問題については興味があって、何度か取り上げてみたりしたので多少は知識もあったのだが、問題点を整理されると改めてセブンイレブン(とそのライバルチェーン)のえげつなさに身震いする思いがする。 冒頭のコンビニオーナーなのだが、土地も資産もある地元の名士クラスの人物が、“時代の流れ”に乗っかって、セブンイレブンのフランチャイズオーナーになる。場所柄もいいし、コンビニの問題点、「ロスチャージ」と「オープンアカウント」に苦慮しつつ

    映画化希望 ビジネスホラーの傑作「セブンイレブンの罠」 - シートン俗物記
    umeten
    umeten 2009/12/23
    >これは小売業ではない/そうではなく、小売業を装った詐欺なのだ。豊田商事が金を商品としてあつかったように、セブンイレブンは小売業による独立、という商品を扱った詐欺なのである
  • 「小さな政府」「規制緩和!」とか言ってる人は日本から出て行けばいいのに - シートン俗物記

    タイトルは煽りではありません。これは当に心の底から疑問に思っていることです。 よくいますよね。「小さな政府を!」「規制をどんどん緩和しろ」「自由な競争こそが世の中を良くする」「そうしなければ経済成長は望めない」「日は取り残される、沈没する」とか騒いでいる人達。 新自由主義、とやらで、“企業活動を制約する規制をどんどん撤廃・緩和して、企業活動が活発になり自由競争が行われれば経済成長する。その結果、競争に負けたり付いていけなかったりする人が出ても、それは自己責任だ、保護や救済など必要ない。経済が成長すればおこぼれでそれなりに豊かになれる”みたいなビジョンを描いているようですけど、さすがに日では、そんな甘い?話に釣られる人は減ったようで、「弱者保護」と「再配分」を掲げた現政権が一応選挙で勝利を納め、新自由主義者(ネオリベ)が相手にされるケースはめっきり少なくなりました。 どこかのメディアが

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  • 西川善文を吊し上げろ! - シートン俗物記

    タイトルは若干煽り気味。日郵政の西川“背任行為”善文社長が辞任しましたね。 後釜がどうか、という意見もありますが、西川氏が辞めたことは実に喜ばしいことです。ああいう、財界美人局みたいな野郎を公共サービスのトップに据えた小泉純一郎や竹中平蔵もサッサとムショにぶちこむべきだと思いますね。 さっそくこんな財界お追従意見が出ていますけど。 【産経抄】10月21日 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091021/plc0910210316001-n1.htm 日はいつから社会主義国になったのか。日郵政は、法律で民間会社になったはずである。6月の株主総会で承認された社長を政治家が陰に陽に圧力をかけて辞任に追いやったのは、ルール違反というよりいじめに近い。 ▼西川善文社長の経営手法には、確かに毀誉褒貶(きよほうへん)がある。売却先の選定が不透明との批

    西川善文を吊し上げろ! - シートン俗物記
  • 自滅する地方 焼津編 - シートン俗物記

    ども。焼津さかなセンターのオススメはイカスミソフト。シートンです。 今まで進められてきた地方衰退≒「ファスト風土化」について書いてきましたが、地元について少しビジュアル面で補強する形で述べていこうかと思います。 かつて、私、焼津の衰退ぶりを示すことで、「道路を拡げてはいけない」と主張致しました。その焼津はどのような状況なのか。まずは、駅周辺から見ていきますね。 焼津駅南口からバスターミナルを眺めたところです。右手の建物は立体駐車場。左手は駅前マンションです。ちなみに、朝の7時過ぎの写真ですが駅前に人の気配がありません。なぜかといえば、焼津では地方の常として自動車交通が発達しているからなんです。目の前には立派な歩道橋、これは最近駅前再開発において整備されたものです、がありますが、使う人も、使う必要もありません。 この歩道橋に上がってみましょう。 現在、静岡県に限らないかも知れませんが、駅前に

    自滅する地方 焼津編 - シートン俗物記
    umeten
    umeten 2009/10/17
    時代遅れの開発主義をいつまでも続けているからこういうことになる。
  • 責任転嫁は日本の美しい伝統 - シートン俗物記

    ども。オリンピックといえばサッカー自転車(ロードレース)、カヌー(ホワイトウォーター)くらいしか興味のないシートンです。 ですから、オリンピックネタに特に感慨もないのですが、東京がオリンピック招致に失敗いたしました。ま、関係者の皆様はご苦労様でした、としか云いようがなく、一方でリオデジャネイロおめでとうございます、と形式的に思うばかりでございます。 が、それじゃ気が済まない方もおられるようで。 IOCに「政治的動き」…石原都知事が敗因語る http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20091004-OYT1T00596.htm 石原慎太郎都知事は「目に見えない非常に政治的な動きが(IOC内に)ある」などと敗因を振り返った。再挑戦については、「せっかく見かけた夢だから」と改めて意欲を見せた。 まぁ、既にあちこちで云われてますけど随分酷い事を云うものですよね。

    責任転嫁は日本の美しい伝統 - シートン俗物記