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ブックマーク / giolum.hatenadiary.org (1)

  • キャラ⇔キャラクターの切り替えとリアリティーの操作 - 後天性無気力症候群

    目を八十年代以降に戻せば、人々は、マンガの「読み」の快楽において「キャラ」のレヴェルを中心に自足できる群と、テクストの背後に「人間」を見てしまう、つまり「キャラクター」としてしかマンガを読めない群とに分かれることが見てとれる。 これは、人々の「語り」や消費行動の観察から経験的に導き出した推論だが、おそらく、「キャラ」のレヴェルの読みが可能な前者の群は、「キャラクター」としての読みも可能としており、テクストの種類や機会に合わせて自在にスイッチングを行なっているように見える。 伊藤剛「テヅカ・イズ・デッド」118ページ 質疑応答で「ライトノベルと既存の小説の手法の違いは?」という質問が出た際、賀東招二さんが「リアリティの操作」と答えられていました。例えば「フルメタル・パニック!」ならば、短編(陣高編)では爆弾が至近距離で爆発しても誰も死なないが、長編(ミスリル編)ではそういう訳にはいかない、と

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