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ブックマーク / iincho.hatenablog.com (5)

  • 「日本の難点」は「感染」=転移で乗り切れ - いいんちょさんのありゃあブログ

    の難点 (幻冬舎新書) 作者: 宮台真司出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04/01メディア: 新書購入: 28人 クリック: 233回この商品を含むブログ (227件) を見る 夏の暑さにかまけて、というかかまけているにも関わらず、こんな難解なを間違えて手に取ってしまった。 意外や意外、著者初の新書版らしい。僕は宮台真司のを実はあまり読んでいなくて、『終わりなき日常を生きろ』や『サイファ』ぐらいなのだけれど、最初読んだときはやはりこの人の書いている内容よりもなによりも、その文体が気にかかった。現在売れているのは売れているけれど僕の周りでは現時点でだーれも評価していない宇野常宏の例のは、明らかにこの人の文体の影響を受けていると思う。大塚英志などもそうだが、現在批評家として名の通った人は、文体で読者あるいはファンを魅了しているのだと思う。裏を返せば、魅力的な文体を持たな

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    umeten
    umeten 2009/08/21
    >日本の「変革」に、もし人々を駆り立てることができるとすれば、それは「スゴイ奴」への「感染」なのだというわけだ  「小泉改革」ですねわかります。/あるいは今の「政権交代」
  • 「怖い人」が怖い理由 - いいんちょさんのありゃあブログ

    話題が冷めちゃわないうちに書いておく。 「昨日は飲み過ぎてなんかよく覚えていないんだよね」って言いだしたから、 私ほんとに安心したら、その次、 「ってこういう風に適当な会話をすればいいんだよね」 抜粋「http://anond.hatelabo.jp/20090331214815 より このことについて、「怖い人」と「怖がった人」どちらに非があるかとか、、ブコメやトラバではもう言い尽くされているし、そういう正否の観点からだけでなく教訓にすべきだというhrkt0115311さんのエントリーにも同意だし、そもそもどこが怖いんだという意見まであるのだが、これを読んで「怖いと思った派」の人間として僕は、この「怖い人」がなぜ怖いのか、その「怖さ」について考えてみたい。 端的に言えば、この「怖い人」の怖さとは、この元増田さんとの会話の次数がひとつ繰り上げたことにあるのである。 話は飛ぶが、恋愛における

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  • それを言っちゃーおしめーよ - いいんちょさんのありゃあブログ

    人生は、「気持ち」次第でどうにでもなります。そして「気持ち」だけは、自分の意志ではどうにもなりません。「気持ち」が良い方に向いている人は、それでいいです。でも、「気持ち」が悪い方にしか向いていない人は、一体どうすればいいのでしょう? こういう話をすると、「気持ちが良い方に向くよう努力すればいいだけだ」と無邪気に言い切って、問題を解決した気になる人がいます。そりゃそうです、その理屈は圧倒的に正しいです。「貧乏人にお金を与えれば貧困問題はなくなる」という理屈と同じくらい正しいです。それは分かったので、次は意味のある話をしてください。 「勇気があればなんでもできる」という絶望 - 魔王14歳の幸福な電波 ここで言われていることは、徹頭徹尾正しいわけである。しかしそれが正しい「すぎる」が故に、ただそれを主張するのは正しくない、ということもあるのではないか。 どうもErlkonigさんのエントリーを

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    umeten
    umeten 2009/04/07
    マッチョ:ウィンプ議論/これをサバルタンと呼ぶとスピヴァクが殴りに来ます。/←この辺もうちょっと抑えたいけど、もう無理かな
  • 藤原紀香というマクガフィン - いいんちょさんのありゃあブログ

    ohnosakikoさんのブログ。 私にとって、藤原紀香という存在はずっと謎だった。演技が特に上手いわけでもなく、喋りが面白いわけでもない。やたらとCMには出ているが、それ以外ではなんだか中途半端なポジション。あまり今風じゃないやや古臭い美人顔。顔も体も目立つから脇では使いづらいだろうし、かといって大作で主役を張れるほどの力もなさそうだし。 写真展を開いたりチャリティ活動に熱心なのも、女優として大成しない人が走り勝ちな道に見えてくる。いや、それは女優として大成した人がハマる道か。ともかくどういう層に人気があるのか、今いちよくわからない存在である。 藤原紀香という生き方 - Ohnoblog 2 このセンテンスは、おそらくかなりの人の声を代弁してくれていると思う。藤原紀香、彼女について唯一にして最大の謎は、彼女の「演技」、「喋り」、「CMの数」(一時よりは相当減ったと思うが)、「古臭い美人

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  • 予備校アートの正体 - いいんちょさんのありゃあブログ

    大学院のある授業の最終回で面白い話を聞いた。その日の内容は、ある学生の発表を聴きながら、日の現代アーティストの作品(主に絵画)をスライドショーで見るという形式のものだった。 その時である、一緒に発表を聞いていたある院の先輩の女性が、スライドに映る作品が切り替わる度にニヤニヤしながら口を挟むのである、「これも予備校アートだ」と。 興味を持った僕が、「なんすかそれ?」と聞いたら、彼女が教えてくれた。 「村上隆は人間としてサイテーだ(どういう文脈でサイテーだと言ったかは、みなさまの想像力にお任せする)」と言って憚らない彼女によると、芸大出身の作家の作品には、共通する「癖」が現れるらしい。 日の現状において、美大に入るためには美大受験専門の予備校に行くことが、ほとんど不可欠といっていい状態である。で、そこで習うのは、単刀直入に言って「芸大入試を通るための絵画」の技法だ。美大の予備校のことは、大

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