雑誌『臨床心理学』でここ数年、その年のベスト5臨床本を選んでいる。ベストというからには全部読んで判定したいところだけど、予算も時間も限られているので、毎年図書館で借りられる本は借り、ぎりぎりになっ、てめぼしい本を購入している。それで毎年、あーこの本を落としてしまったと後悔することになるわけ。 うーん。これは選んどくべきだった。9月発売だから来年のベスト5に入れても許されるかも。この「ケアをひらく」シリーズは良書ぞろいなのでやっぱり読み落としはまずかった。 アスペルガー障害の綾屋さんと、脳性まひの医師の熊谷さんのコラボ本。 アスペルガーの方の当事者本は数あれど、これだけその世界を精妙に言語化しているものはあんまりみあたらない。「します性」、「せねば性」など日常語に基づいたキーワードと図を使ってアスペルガーの方が感じている世界をいきいきと表現しています。あー、ほんとに「おなかがすいている」なん
【購入数】★ かつては心理臨床学会の資格関連のシンポジウムには全心協の代表が出席していた。それがいつのまにか呼ばれなくなり、だいたい同じ意見の人ばかりがシンポジストになるようになってしまった。 つなでさんのブログのコメント欄にyuiさんという方が次のような書き込みをしている。 http://blog.livedoor.jp/realize_now/archives/50270168.html ご存知の方もおられるかもしれませんが,「売国奴」に対する処分を求める動きもありました。臨床心理士でありながら,全心協会員である人は多いわけですが,彼らの言動は臨床心理士倫理綱領第6条に抵触するからです。しかし,臨士会も認定協会も「処分」には踏み切りませんでした。 匿名の方の書き込みなで信憑性については疑問がつくけれど、残念だがそういうことがあっても不思議じゃないと思ってしまう。事実と異なると知っている
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