女子プロゴルフの横峯さくら選手(24)が、9日まで茨城県で行われた「サロンパス杯」(読売新聞社など後援)で獲得した賞金1200万円を、家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で揺れている宮崎県に、全額寄付することが11日わかった。 鹿児島県鹿屋市出身の横峯選手は、2005年に宮崎市へ移り住んだ。口蹄疫の被害拡大を深刻に受け止めており、自身のブログには「この伝染病が発症した畜産農家の方々に、少しでも手助けできれば良いなと思い、寄付します」などと思いをつづっている。 昨季賞金女王の横峯選手は、サロンパス杯で2位と健闘。史上最年少で、生涯獲得賞金6億円を突破した。