素早い調理時間と手ごろな値段で現在も親しまれている「懐かし自販機」=出雲市斐川町上直江、コインレストランコウラン 麺類やカレーを調理して出す昭和時代の自動販売機(自販機)が書籍やインターネット動画で「懐かし自販機」として紹介され、静かなブームになっている。コンビニエンスストアの立地で撤去が進むが、全国から寄せられた情報を基に愛好家が集計した結果、島根県内の現存店数は全国2位だった。設置店には昭和の雰囲気を味わおうと県外から愛好家が訪れている。 「懐かし自販機」は1970年代から90年代半ばまで製造された。うどんの場合は、硬貨を入れると約30秒で湯通しされた麺が具と一緒に出てくる。温かい食事をその場で味わえるため、全国各地のドライブインなどに全盛期は1万台以上があったという。 自販機愛好家の魚谷祐介さん(41)=東京都在住=は撤去が進んだ7年前、懐かし自販機のサイトを開設。全国から情報を
特急やくも(出雲市−岡山)や特急はまかぜ(鳥取−大阪)として、かつて山陰両県を走った鉄道車両がミャンマーで見つかった。昨年2月にJR西日本が有償譲渡した15車両の一部。現地で写真撮影した奈良市の会社員によると、近く運行を始める予定で、懐かしい車両が山陰から東南アジアへ舞台を変えて活躍する。 車両は旧国鉄時代に製造されたディーゼル車のキハ181系。ミャンマー最大の都市・ヤンゴンの中央駅に置かれていたのを、観光で訪れた奈良市の会社員佃明弘さん(42)が1月初めに撮影した。 佃さんが地元の鉄道職員から聞いた話によると、民主化でミャンマーを訪れる外国人が増えたこともあり、数少ないエアコン車両として近く運行を始める予定という。 同車両は、1982年までやくもとして使われたほか、おき(鳥取−小郡=現・新山口)、あさしお(米子−京都)など、山陰線を走る特急車両として活躍。特急はまかぜとして2010
島根県、松江市、出雲市でつくる一畑電車沿線地域対策協議会(沿対協)の臨時総会が16日、松江市内で開かれ、車両更新計画の見直し案を承認した。東急電鉄からの中古車両や1両編成の新型車両の導入で、現行の10編成20両体制から、11編成18両体制に再編する。大社線の増便などで観光客らの利便性を高める。 【詳しくは本紙紙面をご覧ください】 ('12/11/16 無断転載禁止)
松江発のプログラミング言語「Ruby」の技術力認定試験に、松江市立乃木小学校6年の岩石嶺君(11)が合格した。試験問題は仕事でRubyを扱う技術者用に作られ、小学生の突破は異例。今後は、上級試験への挑戦も視野に入れている。 岩石君が合格したのは、一般財団法人・Rubyアソシエーション(まつもとゆきひろ理事長)が主催する2種類の認定試験のうちの一つで、シルバー資格を取得した。 同試験は、プログラミング言語の基本的な文法や、プログラミングの技術に関する50の設問(配点は1問2点)で構成。選択式で、75点以上が合格となる。 岩石君とRubyの出会いは、小学4年生のとき。父親からもらった関係書籍を繰り返し読んだり、練習問題を解いたりし、独学で知識を積み重ねた。 昨年4月からは月1回、松江市内で開かれる勉強会に参加。今年3月の会で、関係者から受験を勧められ、春休みや土・日曜日に勉強を続けた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く