メットライフ生命、飛行船「スヌーピーJ号」の運航を終了 | FlyTeam ニュース
メットライフ生命は2017年1月、日本国内で運航していた飛行船「スヌーピーJ号」について、2016年末の運航をもって活動終了とすることを発表しました。 この飛行船は、アメリカン・ブリンプA-60飛行船に、同社ブランドイメージであった「スヌービー」のイラストをあしらったものです。日本では2010年から機体番号(レジ)「N614LG」で運航を開始、その後「N620LG」に機体を変えて日本各地を飛行していました。 メットライフ生命は、2016年11月から新しいブランドイメージを展開、この中で、これまでブランドイメージであった「スヌービー」の活用を段階的に控えていくことを明らかにしており、「スヌーピーJ号」の活動終了はこのブランド戦略の一環であることが想定されます。 なお、これまで飛行船の活動を配信してきた「スヌーピーJ号」ツイッターアカウント「@Airship_SnoopyJ」は、しばらく継続さ
ANA、日本初のA320neo「JA211A」を受領 12月17日に日本到着 | FlyTeam ニュース
全日空(ANA)は2016年12月15日(木)、ドイツ・ハンブルクでA320neo(New Engine Option)を日本の航空会社として初めて受領したと発表しました。 これは機体記号(レジ)「JA211A」として登録される機体で、12月17日(土)に日本へ到着し、1月中旬から中国路線など近距離国際線に投入される予定です。なお、ANAでは受領後から1月中旬までは、不定期に国内線に投入する可能性があるとしています。 ANAのA320neoは、ビジネス8席、エコノミー138席の国際線仕様機です。ビジネスには電動リクライニングシートを採用し、エコノミーを含む全席にタッチパネル式パーソナルモニターを完備し、機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」も装備し、中型、大型機なみの機内設備を備えています。 A320neoは、従来のA320ceoに比べて燃費効率が15%改善され、およそ7
政府専用機、12月15日と16日に羽田/山口宇部間で運航 日露首脳会談で | FlyTeam ニュース
防衛省は2016年12月14日(水)、安倍首相の山口県長門市での日露首脳会談出席のため、2016年12月15日(木)から12月16日(金)まで、政府専用機を運航すると発表しました。12月15日(木)に羽田空港から山口宇部空港に飛行し、12月16日(金)は山口宇部から羽田空港に飛行します。 日露首脳会談では、ロシアのプーチン大統領が来日しますが、ロシア航空のIL-96で訪日するとみられ、すでに山口宇部空港に訓練飛行が行われています。また、関連する車両の輸送でIl-76MDも山口宇部に飛来しています。いずれもFlyTeamメンバーの投稿が寄せられています。 なお、日露首脳会談が開催されることに伴い、小型無人機の飛行禁止区域が山口宇部空港、長門市の大谷山荘、東京・文京区の講道館に設定されています。飛行禁止は山口宇部空港と大谷山荘が12月15日と12月16日、講道館は12月16日に設定されています
安倍首相、12月26日と27日に真珠湾訪問 ハワイに日米政府747が揃い踏み | FlyTeam ニュース
安倍首相は2016年12月26日(月)、12月27日(火)の2日間、ハワイのオアフ島を訪問し、オバマ大統領と共に真珠湾攻撃による犠牲者を慰霊します。真珠湾には、大日本帝国海軍が攻撃、撃沈した戦艦アリゾナを記念した「アリゾナ・メモリアル」が所在します。 オバマ大統領との最後の日米首脳会談となるもので、オバマ大統領が2016年5月に広島訪問で「核なき世界の実現」をスピーチしたことを受け、安倍首相はさらなる日米同盟の意義を強化する機会にしたい、と述べています。 オバマ大統領は年末はハワイ島で過ごしており、毎年、VC-25Aのエアフォースワンでハワイを訪れ、休暇を過ごしています。また、首相のハワイ訪問では政府専用機が使用されるとみられます。
ボーイング、ANAに50機目の787を納入 今後は787-10を含め33機受領 | FlyTeam ニュース
ボーイングは2016年8月17日(水)、全日空(ANA)に同社50機目の787ドリームライナーの納入記念の式典を開催したと発表しました。ANAは787のローンチカスタマーであり、初めて50機を導入した航空会社となります。 ANAは、787が長距離路線の主力機となり、新たな市場へ参入し、新しい路線を開拓する重要な役割を果たしてきたと、この式典にあわせコメントしています。ANAは787を使用し、2016年9月にはプノンペン線、さらに2017年2月にはメキシコシティ線を開設する予定です。 同社が787を発注したのは2004年で、2011年に初号機を受領し、現在では世界で飛行する787の11％を運航し、推定で125,000便を運航を重ねています。ANAは今後、787-10を含む787を33機、受領する予定としており、さらに787の保有機数を拡大します。 なお、50機目の787は、787-9の「JA
ANA、BBJとして活躍した最後の737-700ER「JA13AN」を抹消登録 | FlyTeam ニュース
全日空(ANA)は2016年7月、同社最後の737-700ER、機体番号(レジ)「JA13AN」の抹消登録を行いました。航空局への届出によると、同機は7月7日(木)付けで除籍されています。 「JA13AN」は、「JA10AN」とともに2007年にANAに導入された同社2機の737-700ERの1機で、客室を全席ビジネスクラスとした「ANA Business Jet」として成田/ムンバイ線に充当されていましたが、2016年3月に運用から離脱していました。 2016年5月に「JA10AN」が先行して抹消登録され、のこる1機となった「JA13AN」は7月5日(火)に羽田から離日、アンカレッジを経由してツーソン国際空港へフェリーされました。航空局での抹消登録は、離日2日後の7月7日(木)となっています。 今回の抹消登録により、ANAの737-700は7機となりました。
KODIAK水陸両用機が型式証明を取得、せとうちSEAPLANESが運航へ | FlyTeam ニュース
クエスト・エアクラフト・カンパニーは2015年11月17日付で、日本の航空当局から同社が製造する軽飛行機、コディアックの型式証明を取得したと発表しました。水上飛行ができるようにフロートを装着するもので、Aerocet 6650の認可も取得しています。この航空機を使用し、広島県に本社を置くせとうちSEAPLANESが2016年4月から、運航を開始する予定です。 クエスト・エアクラフト・カンパニーはアメリカ・アイダホ州に本社を置く航空機メーカーで、2015年2月にせとうちSEAPLANESの親会社、ツネイシホールディングスが株式を100％取得済みで、小型航空機事業に参入しています。 せとうちSEAPLANESは、このKODIAK100を水陸両用機として使用し、広島県尾道市の境ガ浜ベラビスタマリーナを拠点にしまなみ海道コース、福山・鞆の浦コース、小豆島・讃岐コース、宮島・広島コースなどの遊覧飛行
ブルーインパルス、5月の参加航空祭を発表 岩国・防府北・美保 | FlyTeam ニュース
航空自衛隊は2016年4月14日(金)、5月のブルーインパルスの展示飛行予定を発表しました。2016年度のブルーインパルスの初登場は、5月5日(木)の岩国航空基地フレンドシップデーで、5月22日(日)の防府航空祭、5月29日(日)の美保基地航空祭への参加を予定しています。 フレンドシップデーと防府航空祭は2015年に続き2年連続、美保基地航空祭は2013年から4年連続での参加となります。いずれの航空祭とも参加機の詳細は改めて発表されます。 なお、空自は6月以降の展示飛行については、調整中としており、それが終わり次第、順次、発表する予定としています。
アイアン・メイデンの747「エド・フォース・ワン」、いよいよ日本へ | FlyTeam ニュース
イギリスのヘヴィメタルバンド「アイアン・メイデン」は、2016年世界ツアーで747-400、機体記号(レジ)「TF-AAK」、愛称「エド・フォース・ワン」で移動しています。 チリのサンティアゴで3月12日(土)、胴体下部とエンジン2基を損傷しましたが、この改修を10日間で終え、すでにアメリカ、カナダで開催するツアーの移動に使用されています。ロサンゼルスで現地4月16日(土)の開催後、4月20日(水)に日本でコンサートを予定しており、この来日時に「エド・フォース・ワン」で飛来する見込みです。 改修は事故発生後、エア・アトランタ・アイスランドがボーイングの支援を受け、すぐに取りかかりました。エンジンの手配、スラストリバーサーやカウルの交換など、補修が必要な箇所とその部品の調達、輸送など包括的な計画が練られました。 3月17日(木)には、カーゴルクスの747貨物機が、修理に必要な部品などを搭載し
イタリア政府専用機「I-TALY」のA340-500、ローマに到着 | FlyTeam ニュース
アリタリア航空は2016年2月5日(金)、イタリア政府専用機としてA340-500が運航されることについて、噂やメディア報道についてプレスリリースを発表しました。エティハド航空のA340-500をイタリアのトリコロール・カラーに塗装されている画像が出回っていますが、機体記号(レジ)も「I-TALY」となっています。 この機体は、アブダビでVVIP機の改修が行われ、2016年2月3日(水)にローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港へ到着しました。フェリー便はEY8569便として運航されました。 アリタリア航空はプレスリリースで、この機材をパートナーから調達し、政府専用機として運航されるとしています。契約はアリタリア-イタリア航空と国防省が、通常の市場価格にあわせたリース契約を締結しています。 この契約に伴い、アリタリア航空は定期メンテナンスを行いますが、運航コストはアリタリア航空は一切、関与
757-200ER旅客機、南極大陸に初めて着陸 | FlyTeam ニュース
2015年11月26日、南極大陸に初めて757-200ERが着陸しました。アンタークティック・ロジスティクス・アンド・エクスペディションズ(ALE)、アイスランド航空グループのロフトライダー・アイスランデック、NASコーポレーション(NAS)の3社が協力し、実現したものです。使用した機体は、機体記号(レジ)「TF-FIN」で、チリ南端のプンタアレナスから離陸し、ユニオン・グレイシャーのブルーアイス・ランウェイに着陸しました。 757-200ERのフライトは、ALEが南極へ旅客便を運航するため、航空機を利用する可能性を調査する一環として、ユニオン・グレイシャーで商用機の着陸が実現可能かを証明する試験飛行でした。プンタアレナスから航空機を利用した旅客、貨物輸送はロッキードのL‑100‑30(382G)、イリューシンのIL-76TDなどが通常、使用されています。 ALEは、旅客と貨物輸送に適した
タイ国際航空、4発エンジン12機を売却 A340は全機退役 747は残10機 | FlyTeam ニュース
タイ国際航空は、同社が保有する4発エンジンの12機を売却します。運航ラインから退役したA340-600の6機、A340-500の4機、747-400は2機ですが1機も近く退役すると見られます。 A340-600は2005年3月に導入した「HS-TNA」を筆頭に、「HS-TNB」「HS-TNC」「HS-TND」「HS-TNE」「HS-TNF」、A340-500は「HS-TLA」「HS-TLB」「HS-TLC」「HS-TLD」で、いずれも2015年第4四半期に引き渡しが可能です。747-400は1995年11月製造の「HS-TGR」、1996年12月製造の「HS-TGT」の2機です。 タイ国際航空はA340を全て退役、747-400は10機となります。
美保基地にRAFのA400Mが飛来 | FlyTeam ニュース
鳥取県の航空自衛隊美保基地に、2015年10月23日(金)から10月25日(日)まで、イギリス空軍(RAF)のA400Mアトラス輸送機が飛来します。 RAFのA400Mは、国外展開訓練と美保基地の輸送機部隊との部隊間交流のための訪問です。運航は離発着のみです。 10月20日から10月25日まで、韓国・ソウルで航空宇宙・防衛展「ADEX 2015」が開催されており、RAFのA400Mも地上展示リストに入っています。また、RAFは、10月17日に最も新しいA400M「ZM405」をマレーシアに派遣していますから、ADEX 2015出展に合わせての訪問と見られます。 ※本文中に誤りがありました。訂正し、再度掲載しています。
R2-D2 ANA JET、羽田到着 | FlyTeam ニュース
全日空(ANA)がスターウォーズ・プロジェクトを展開していますが、その特別塗装機の1機目、787-9で「R2-D2 ANA JET」の機材番号(レジ)「JA873A」が2015年10月2日(金)、羽田空港に到着しました。到着は14時46分、滑走路34Rを使用し、多くの航空ファンが出迎えました。 2015年7月、ボーイングのチャールストン工場で最終組立に着手し、機体完成後の9月2日にペインフィールド移動し、「R2-D2」の塗装が施された後、9月12日にお披露目イベントが開催されていました。ロールアウト後は、9月17日に再びチャールストンへ移動しており、今回のフェリーフライトで羽田空港に到着したものです。 ANAは世界各地へのネットワークを拡張する中で、知名度の向上に取り組むため、世界的に知名度が高く、老若男女に広く親しまれているスターウォーズとコラボレーションします。このため、今回の機材は主
香港ドラゴン航空、広島/香港線の運航を開始 | FlyTeam ニュース
香港ドラゴン航空は2015年8月16日(日)、広島/香港線の運航を開始しました。木、日の週2便で、機材は172席仕様のA321を使用しています。記念の初便は機体記号(レジ)「B-HTK」で運航されました。 就航式典の会場はバルーンアート、香港ドラゴン航空の機体やロゴマークをモチーフとした特製デコレーションケーキで、装飾され、初便を祝いました。また、KA351便の搭乗客には、初便の搭乗記念に香港ドラゴン航空特製のラゲージタグ、就航記念のクッキー、メッセージカードが入った就航記念ギフトが贈られました。 記念式典では広島県の高垣広徳副知事が「広島県民だけでなく中国・四国地方の皆様の利便性向上につながり、観光や経済をはじめとした、新たな交流の促進に寄与するものと期待している」と歓迎しました。また、キャセイパシフィック航空のデーン・チェン・セールス&マーケティング部門取締役は、「香港ドラゴン航空がネ
「STAR ALLIANCE版」自習ノートが登場、飛行機の面白さが学べる | FlyTeam ニュース
企業・団体に学習ノートを提供するネクストエデュケーションは、「STAR ALLIANCE版」自習ノートを制作し、2015年6月19日、山形県庄内市と近隣地域の小学校3年生へ無料で贈呈しました。小学校の生徒たちに無料で配布するもので、庄内での配布後は首都圏の小学校でも配布を行います。 スターアライアンスに加盟する航空会社27社のうち、日本には18社が支社を構え、その各社が出資して、小学生に「飛行機」「世界」「航空機による旅行」への興味、関心を高めてもらうことをめざし、「STAR ALLIANCE版」自習ノートが製作されました。 このため、このノートはスターアライアンスの参加加盟会社が内容の指導、監修を行い、「飛行機は私たちの夢を乗せて世界へ」というテーマで制作されました。例えば、「コックピットでは何をしているのか？」、「客室ではどんなお仕事をするの？」など、子どもたちが飛行機での仕事内容を知
アシアナ航空、仁川経由アジア、アメリカ、欧州行き特別運賃 2.8万円から | FlyTeam ニュース
アシアナ航空は2015年6月5日から6月30日まで、日本発の一部路線で期間限定運賃を設定、販売しています。このうち仁川経由の中国、東南アジア、ホノルルを含むアメリカ、ヨーロッパ行きは7月1日から8月31日までの出発分が対象です。 運賃はエコノミークラスで、青島・大連行きが28,000円から、ハルビン・長春行きが36,000円から、セブ・マニラ・クラークフィールド・香港行きが30,000円から、バンコク・シンガポール・ホーチミン・ハノイ・ジャカルタ・プーケット・コタキナバル行きが34,000円からとなっています。 さらに、ホノルル行きが43,000円から、ロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトル行きが66,000円から、ニューヨーク行きが75,000円から、ロンドン・パリ・フランクフルト・ローマ行きが48,000円から設定されています。また、一部路線を除き、ビジネスクラス運賃も用意されていま
ANA、2015/16冬スケジュールから成田/パリ線を運休へ | FlyTeam ニュース
全日空(ANA)は、2015年10月25日(月)から始まる2015/16冬スケジュールで、成田/パリ線を運休する計画です。ANAは現在、NH205、NH206便を787-8でデイリー運航していますが、運休により羽田/パリ線に集約することとなります。ANAは2014年3月末に、成田/ロンドン線を運休し、これに続く成田発着のヨーロッパ路線の運休となります。 航空交渉がまとまっていないアメリカ路線を除くと、成田、羽田発着のいずれにも就航している路線は、ブリティッシュ・エアウェイズのロンドン線、エールフランスのパリ線、ルフトハンザドイツ航空のフランクフルト線、エミレーツ航空のドバイ線、カタール航空のドーハ線などがあります。
フェデックス、MD-11などの旧機材の退役進める | FlyTeam ニュース
フェデックスは2015年6月1日、同社の保有する航空機の一部機材の退役状況を発表しました。退役した機材は15機、これとあわせ21基のエンジンとその関連部品が含まれています。これにより、保有機の更新を進め、より効率的な運航体制を整えているとしています。 退役した機材はMD-11が7機、A300が3機、A310-300が4機、MD-10-10が1機で、それぞれ関連するエンジンも含まれています。機材の退役により、およそ2億4600万ドルの減損費用が計上されています。 また、フェデックスはさらに23機、付随するエンジン57基の退役についても調整を進めているとしています。 フェデックスの保有機は2015年2月28日現在、ジェット機383機を含め、計673機となっています。機材更新はMD-10から767に更新により、運航品質が高まり、燃費効率が30％改善、ユニットコストは20％改善などが期待されていま
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台湾の取材班、パキスタン機取材を中国係員に阻まれる パリ・エアショー | FlyTeam ニュース