100歳以上の高齢者が運転技術を競う「敬-1グランプリ」が15日、東京・お台場で開催され、多くの観衆が固唾をのんで見守った。 東京都が主催、毎年敬老の日に行われる「敬-1グランプリ」も今年で3年目。参加資格が100歳以上の男女であるため、参加者の入れ代わりが激しいが、昨今の高齢化に伴い、その総数は年々増加してきた。 今年は女性18人を含む142人の高齢ドライバーがエントリー。直線道路2キロを走る第1種目「直進」では、早速センターラインのオーバーや信号無視が多発。失格者が相次いだ。 無事直線道路を走破した参加者21人は、続いて第2種目「縦列駐車」に挑戦。一般ドライバーでも苦手な人が多い難易度の高い操作だが、長年の経験によるものか、失格者は少なく3人。中にはかつて進駐軍のジープの運転手として腕を鍛えたという若手の高齢者(100)もいた。 最終種目「高速道路」は、深夜の首都高速都心環状線(14.
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