「もい!」「にゅっと!」──Twitterのフィンランド人気と大使館の「デジタル外交」(1/2 ページ) 「もい!」「にゅっと!」──今、Twitterになぜかフィンランド語があふれている。ブームの震源地は、愛称「フィンたん」こと「駐日フィンランド大使館」の公式アカウント「@FinEmbTokyo」だ。女子力を高めるフィンランド日常会話から、アニメ「ストライクウィッチーズ」まで、幅広い話題をつぶやいてブレイク、フォロワー数は3万を超えた。お堅い大使館というイメージを覆すフィンたん。実は、IT先進国であるフィンランドの「デジタル外交」という重責を担っていた。その素顔に迫ろうと、東京都港区にあるフィンランド大使館を訪ねてみた。 まず出迎えてくださったのは、ミッコ・コイヴマー参事官。2010年11月に着任以来、フィンランド大使館におけるソーシャルメディア戦略を手がけてきた。 フィンランド大使館に
スウェーデン政府は、国の公式Twitterアカウントの更新を一般市民に任せることにした。「世界で最も民主的なアカウント」としている。 「Curators of Sweden」と呼ばれるこのプロジェクトは、観光PR機関VisitSwedenによるもの。市民が週替わりで「キュレーター」となり、@swedenアカウントを更新する。 Curators of Sweden 国外の人々にスウェーデンに興味を持ってもらうことが目的で、キュレーターが自身のツイートを通じて、スウェーデンに対する関心を生み出すことが狙い。市民の投稿により、従来のメディアとは違ったスウェーデン像を描くことを期待しているという。 Twitterを選んだのはリアルタイムでグローバルに情報を配信でき、手早く更新ができて、フォロワーとの対話にも役立つからと述べている。 現在@swedenを更新しているのは、ストックホルムのライター、J
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く