屋外展示施設を改装中の名古屋市科学館(名古屋市中区栄)に、国産最大のロケット「H2B」と、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の試作機が登場した。 H2Bと「きぼう」の機体が展示されるのは国内で初めて。すべての改装工事が終わる6日から公開される。 H2Bは、今年1月に2号機が打ち上げられた国産最新の2段式ロケット。全長約57メートル、直径5・2メートルあるが、展示されるのは一部を除いた約46メートル。フェアリングと呼ばれる先端にある覆いや、液体水素タンク、エンジンを支える部分などほとんどが開発のための実験用に作られた実物だ。液体水素タンクは切断されていて、内部も見ることができる。 宇宙飛行士の古川聡さんが活動しているISSの「きぼう」は、宇宙飛行士が滞在する中核部分の船内実験室(全長約11メートル、直径4・4メートル)が展示される。 「H2B」は愛知県弥富市の倉庫に、「きぼ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く