「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)のレギュラーメンバー「三ちゃん」こと三中元克さん(25)が、番組を降板することになった。きっかけは、いわば「素人枠」で出演していた三中さんが、芸人への転身を目指したこと。プロになっても出演を継続させるべきなのかオーディションが行われ、視聴者投票により「不合格」の判断が下された。 公開オーディションにより2010年10月、芸能人以外で唯一メンバー入りを果たした三中さん。以来5年半にわたり、アルバイトのかたわら「めちゃイケ」に出演し、番組が足柄サービスエリアの出店をプロデュースした際には、連日「総支配人」として店頭に立つなどの活躍を見せていたが、どうして降板することになったのだろうか。 ■「プロレス」から逃げ、芸人の道を模索 素人らしさがセールスポイントだった三中さんの「立ち位置」が変化したとみられるのは、2014年10月だった。東北を拠点に活動