作品メモ 2009年4月25日(土) 12:30~ スター・チャンネル クラッシックで録画鑑賞。 いまさら紹介するまでもない映画ですが、今回録画したのを機会にエントリーを立ててみました。 戦争によって引き裂かれた男女の運命を描いた名作。 今でも有線などでヘンリー・マンシーニのテーマ曲を耳にするたびに、条件反射的に涙腺が刺激される方も多いのではないでしょうか。 ヴィットリオ・デ・シーカ監督の中では晩年に近い作品ですが、その力おとろえること全くなく、哀切きわまりないドラマを情緒たっぷりに描き出しています。 メロドラマとして優れているが故に、反戦映画としても抜きんでているこの映画。 国境や時代を越え、多くの人々に深い感銘を与えてくれる不朽の名作と言えましょう。 キャストはデ・シーカの『昨日・今日・明日』や『ああ結婚』で楽しませてくれたソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。 冒頭のふたり