韓国の「核潜水艦」計画 韓国と日本は似たような数の潜水艦を保有している。 韓国は2021年9月28日に進水した張保皐3級3番艦「申采浩」(3000トン)を含めて、計21隻の潜水艦を保有している。一方で、日本はおやしお級9隻、そうりゅう級12隻、たいげい級1隻の計22隻だ。 日本の潜水艦の主な任務はロシアと中国を牽制することだろう。 日本の潜水艦は、冷戦時代からウラジオストクを出航して太平洋に進出するソ連(ロシア)の潜水艦を監視するため、宗谷海峡や津軽海峡、対馬海峡などの主要海域で警戒活動を展開してきた。また、太平洋に進出しようとする中国潜水艦を監視する活動を東シナ海や南シナ海で行っているし、日本の潜水艦はインド洋にも活動海域を広げている。 反面、韓国の潜水艦は中国やロシアを牽制することにはほとんど関心がないように見える。 日本の潜水艦と比べて役割がない韓国の潜水艦は、おかげで、SLBMのよ