世界経済フォーラムが「ジェンダー・ギャップ指数2016」を公表 内閣府男女共同参画局総務課 世界経済フォーラム(World Economic Forum)が平成28年10月、「The Global Gender Gap Report 2016」において、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)を発表しました。本指数は、経済、教育、政治、保健の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を意味しています。2016年の日本の順位は、144か国中111位(2015年は145か国中101位)でした。世界経済フォーラムによれば、勤労所得の推計方法が変更されたとのことであり(注)、これが順位の変動要因の一つと考えられます。 (注)勤労所得の男女格差の推計を行うにあたり、前回までは男女それぞれの推定勤労所得の上限値が定められてきました