21日、つくばエクスプレスの電車が都内の新御徒町駅に停車した際、ホームに設置されているドアが開かず、乗客およそ40人が電車から降りられないなどのトラブルがありました。 21日午後6時20分すぎ、つくばエクスプレスの上り電車が東京・台東区の新御徒町駅に停車した際、車両のドアは開いたものの、ホームに設置されているドアが開きませんでした。 しかし、電車の運転士はホームのドアが開いたとものと思い込み、そのまま車両のドアを閉めて発車したということです。 このため電車の乗客およそ40人が降りられなかったほか、ホームにいた乗客が電車に乗ることができませんでした。 つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道によりますと、20代の男性運転士がホームのドアを開ける操作手順を誤ったうえに、ドアが開いたかどうかを示す運転席の表示を確認しなかったのが原因で、次の駅で電車を降りた乗客からの指摘でミスに気付いたという