今月7日、人気ポッドキャスト「ジョー・ローガン・エクスペリエンス」に出演した実業家のイーロン・マスク氏が、番組中に大麻を吸引。自身がCEOを務める「テスラ」社の株価が一時下落する騒ぎがあった。撮影が行われたカリフォルニア州では大麻は合法とされているが、経営者としての資質が疑問視されたようだ。 ■マスク氏が語る「シミュレーション仮説」 そんなマスク氏が収録中にハイになりながら語った内容もまた面白い。以前からマスク氏は、我々が現実ではなくシミュレーションの中に生きているとする「シミュレーション仮説」の信奉者として知られているが、今回はその理由を大麻をスパスパやりながら語ってくれたのだ。 英紙「Daily Mail」(9月7日付)によると、マスク氏は宇宙の年齢が138億年あることに言及、それほどの時間があれば宇宙人が複雑なシミュレーターを作っていてもおかしくないと語ったそうだ。 「進歩というもの
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