映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。 また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品があれば随時紹介します。 更新がないときは、別分野の仕事で忙しいときなのか、あるいは……?(笑) 第77回 試写室日記 【番外編】残念な映画のお金事情―この3年で「100億円以上の損失」を記録した映画ランキング:第2回写真:Topic Images/アフロ 映画は大ヒットすれば大きな利益が得られますが、逆にコケてしまうと大きな損失が出てしまいます。 この「光と影の関係」を考える上での詳細なデータがハリウッドのDeadlineで出たので、それを基に今回はコケた作品と損失額を紹介していきます。 そもそも「映画の損失とは何