ブックマーク / note.com/sudotadashi (4)

  • 「アニメ」はソニーグループの何を変えるのか?前編 -アニメビジネスの特殊性とソニーの優位性- |数土 直志(すど・ただし)

    [映像でなく、音楽に含まれるアニメ事業]ソニーグループのアニメ事業が好調だ。2021年に劇場映画が空前の大ヒットとなったアニメ『鬼滅の刃』は、ソニーグループのアニメ事業会社アニプレックスが手がけている。作の製作の中心となり、マネジメントやプロモーションを担当する。またアニメやスマホアプリゲームで大ヒットを続ける「Fate/Grand Order」もアニプレックスが製作する作品だ。ソニーグループはいま成長著しい日アニメのメインプレイヤーのひとつなのである。 国内だけでない。2021年8月には、日アニメを世界配信する映像配信プラットフォーム「クランチロール」を当時の為替で約1300億円にて買収した。世界1億2000万人、有料会員数は約1000万人(22年12月現在)の巨大プラットフォームで、これでソニーグループの海外アニメ事業はいっきに広がった。 アニメ分野での大型買収実現は、グループ内

    「アニメ」はソニーグループの何を変えるのか?前編 -アニメビジネスの特殊性とソニーの優位性- |数土 直志(すど・ただし)
    unamuhiduki12
    unamuhiduki12 2022/12/29
    そういやクランチロールをソニーが買収してましたね
  • アニメ制作会社と映像メーカーが一体化、サンライズとバンダイビジュアルの選択|数土 直志(すど・ただし)

    ■5社を2社に集約、バンダイナムコグループのアニメ事業新戦略2021年10月19日に、バンダイナムコグループがIPプロデュースユニットの事業再編を発表しました。IPプロデュースと言うと判りにくいですが、つまりはアニメを中心にキャラクターやライセンスを含めたビジネス部門です。 この主要企業である『ガンダム』でお馴染みのサンライズ、DVD・ブルーレイ・アニメ音楽のバンダイナムコアーツ、それに配信のバンダイナムコライツマーケティング、イベントのバンダイナムコライブクリエイティブ、さらにサンライズミュージックと5つの会社を2つの新会社に集約します。 サンライズが存続会社となる映像事業新会社がひとつ、アニメ事業会社と言ってもいいでしょう。もうひとつはバンダイナムコアーツを中心とした音楽とライブエンタテイメントの新会社です。 いくつもの会社を組み合わせた集約・再編は、バンダイナムコグループにとっての大

    アニメ制作会社と映像メーカーが一体化、サンライズとバンダイビジュアルの選択|数土 直志(すど・ただし)
    unamuhiduki12
    unamuhiduki12 2022/02/12
    バンダイナムコアーツ(バンダイビジュアル+ランティス)をたった4年で再度分離し、バンダイビジュアル(製作)をサンライズ(制作)と合併させる=バンダイナムコフィルムワークス(存続会社はサンライズの方)。
  • 日本・中国・米国 どのアニメが中国の映画館で選ばれているか|数土 直志(すど・ただし)

    ■最大ヒットは国内興収850億円以上の中国アニメーション中国で製作するアニメーションの躍進が話題になることが増えています。作品のクオリティが上り、中国国内で人気も高まっているとか。 アニメーションの鑑賞はテレビや配信、映画館いろいろありますが、今回は数字が比較しやすい劇場映画で、中国のアニメーションがどう成長しているか調べてみました。 *引用している数字は、中国映画ビジネス情報サイト「芸恩」のデータを集計しています。 上の表は2019年、20年、21年(7月25日までの実績)のアニメーション映画の興行収入上位を、中国、米国、日と製作国別に並べました。直近中国でヒットした主要なアニメーション映画が分かると思います。(該当期間では、3ヵ国以外のアニメーション映画でヒット作と言えるものはありません) ひとめで分かるのは、中国製作作品がかなり健闘していることです。2020年は映画館休止時期があ

    日本・中国・米国 どのアニメが中国の映画館で選ばれているか|数土 直志(すど・ただし)
    unamuhiduki12
    unamuhiduki12 2021/07/26
    ナタの中国興行収入50億元=850億円 は草。文字通り桁が違うな。SBMドラえもん2の2億元(34億円)もすごいけど
  • 「マクロス」と「ロボテック」の日米合意は、なぜ歴史的なのか|数土 直志(すど・ただし)

    2021年4月9日に、「マクロス」シリーズとして知られるロボットアニメに関する日米3社の合意が発表されました。これが歴史的な出来事として、日米のアニメ関係者から注目を浴びました。 発表は“ビックウエスト、スタジオぬえ及びHarmony Gold USA 全世界的なマクロス及びRobotechの未来に関する包括的合意を発表”としています。 日で人気の高い「マクロス」シリーズと、米国で人気の高い「ロボテック」シリーズのそれぞれの今後の国際展開で各社が協力するというものです。 合意内容は、こちらの記事と発表を参考にしてください。 「マクロス」「ロボテック」、それぞれの国際展開で協力 日米企業が合意 http://animationbusiness.info/archives/11178 ビックウエスト、スタジオぬえ及びHarmony Gold USA 全世界的なマクロス及びRobotechの未

    「マクロス」と「ロボテック」の日米合意は、なぜ歴史的なのか|数土 直志(すど・ただし)
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