謎の多い魚「マンボウ」。出版社の編集者が「これまでわからないことが多すぎて書籍化できなかった」というマンボウの一般書が8月、ついに発売されました。9月下旬には、本の刊行を記念したトークイベントも開催。著者であり、11年間マンボウ研究を続けてきた澤井悦郎さんは、マンボウのさまざまな通説を一刀両断。「マンボウって卵を3億個産むってよく聞きますけど、あれも怪しいですよ」。ミステリアスなマンボウの世界、覗いてみませんか? 8月に発売された「マンボウのひみつ」(岩波ジュニア新書)は、マンボウの体のつくりや、マンボウと人との歴史、研究の経緯などをまとめた本です。岩波書店の担当者は「マンボウはわからないことが多すぎて、これまで書籍化できなかった」といい、著者の澤井悦郎さんも「一般向けの『マンボウの本』というのは今までなかったのでは」と話します。 9月30日、下北沢の本屋「本屋B&B」で、本の刊行を記念し
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