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「なんでこんな一段一段なんだろう」。私にとって4回目の冬季五輪、2010年バンクーバーは4位だった。1998年長野の7位から、4年ごとにひとつずつ順位を上げたけれど、目標のメダルに届かなかった。1年間休養し、久しぶりの遠征に出発する成田空港で、知人に三浦しをん著『舟を編む』(光文社)をもらった。まじめが取りえの編集者が、さまざまな困難を乗り越えて辞書を完成させる小説で、まどろっこしいような恋愛
赤ちゃんの体重などをインターネット上で管理する「電子母子健康手帳」が広がってきた。体重管理や予防接種の記録、育児日記などの情報を一括で管理できるのが特徴で、使い勝手も徐々に向上している。コストなどをどう克服するかが課題だ。「体重推移のグラフが見やすくて使いやすい。育児の日記を夫と共有できるのもいい」。昨年3月、千葉県柏市に越してきた主婦の舘井美紀さん(40)は同市が無料で提供する電子母子手帳を
シチューを国語辞典で引いてみると「肉・魚介・野菜などを煮汁の中でゆっくり煮込んだ料理」、あるいは「バターで炒めた肉と野菜に調味料を加え、とろ火でゆっくり煮た料理」とある。ビーフシチューなどはその代表で大人から子供まで人気も抜群だ。実はビーフシチューは、おいしいのだけれども濃厚でカロリーも高く、ダイエット中の人には敬遠されることが多い。一方、バターを使わず鶏肉と野菜だけのチキンシチューは、カロリ
家計のムダをチェックしようと家計簿を始めたものの、付ける手間を負担に感じたり、続かなかったりする人は多いだろう。最近はインターネットやスマートフォン(スマホ)のアプリなどIT(情報技術)を活用した家計管理ソフトやサービスが増えている。手間や費用があまりかからないのが売り物だ。都内の会社に勤める金山亜衣さん(29)は半年前から家計が「劇的に変わった」。毎月の収支は赤字で、ボーナスで穴埋めするのが
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