楽天技術研究所(らくてんぎじゅつけんきゅうじょ、英文表記:Rakuten Institute of Technology)は、楽天グループ株式会社の研究開発部門で2005年12月に設立[1]。本部は東京都世田谷区[1]。所長は北川拓也。法人ではなく、楽天社内の一部署としてR&Dを担っている。 研究領域は、同所のウェブページより、自然言語処理、データマイニング、コンピュータービジョン、ヒューマンコンピューターインタラクション、大規模分散処理、ドローンである。大規模分散処理では、オープンソースソフトウェアのROMA、LeoFS[2]がある。研究員にIPA 未踏事業出身者が多いことでも知られる[3]。 2007年6月より、プログラミング言語Ruby開発者 まつもとゆきひろが、同研究所のフェローになった[4]。 2017年5月現在、支部としてニューヨーク、ボストン、パリ、シンガポールに支部拠点があ