広島のスタートアップが開発している見守りサービスの「otta」。Beacon技術を活用した見守り専用端末を子供たちに所持させ、端末から発する電波を専用アプリをインストールしたスマホがキャッチすることで、見守り端末をもった子供がどこにいるかを通知することができる。アプリには、専用端末が付近を通ったときに通知だけを送る見守り専用のアプリと、保護者などの通知を受ける管理者向けのアプリの2つがある。 「技術をいかにして社会に役立てるかを考えたとき、子供たちの見守りなど防犯的な観点からサービスを開発したかった」とotta代表取締役の山本文和氏は語る。2014年11月にサービスをローンチしたotta。昨年度に開催された全国Startup Day in 中四国で筆者ははじめてデモやプレゼンを拝見した。 サービスの肝は、見守り用の専用アプリをインストールする人を増やすことで、子供たちに所持させている専用端