黒川検事長の賭け麻雀を賭博罪と認めなければ、自らの内閣が行った閣議決定をひっくり返すことになります。詳細は以下から。 ◆黒川検事長が不問なら自らの閣議決定と矛盾 第一次安倍政権は2006年12月19日、鈴木宗男衆議院議員(当時)の質問主意書への答弁で賭け麻雀が賭博罪(刑法185条、最高で50万円の罰金)に当たると閣議決定しました。 これは2006年12月8日に提出された「外務省職員による賭博に関する質問主意書」に答えたもの。質問主意書では 三 賭博の定義如何。 四 賭け麻雀は賭博に該当するか。 五 賭けルーレットは賭博に該当するか。 という質問が行われており、「衆議院議員鈴木宗男君提出外務省職員による賭博に関する質問に対する答弁書」ではこれに 三について 刑法(明治四十年法律第四十五号)において、「賭博」とは、偶然の事実によって財物の得喪を争うことをいう。 四及び五について 一時の娯楽に供
5月9日から10日にかけ、1日で470万件を超えるツイートがあったハッシュタグ、「 #検察庁法改正案に抗議します 」。三権分立を脅かす極めて危険な法改正に普段は政治的な発言を行わない著名人を含む多くのアカウントが反応しました。 その後、BUZZAP!ではこのハッシュタグへの反論のファクトチェックを行いましたが、最終的に法務省が公式に多くの人の懸念が本物だったことを認めました。詳細は以下から。 ・「黒川氏は68歳(2025年)まで検事総長として君臨できる」ことが確定 前川喜平元文科省事務次官が5月11日、現在全国的に大きな批判を浴びている検察庁法改正案について以下のようにツイートし、渦中の黒川弘務東京高検検事長が68歳まで検事総長として在任できる可能性があることを示しました。 改正法案の附則3条5~7項を読むと、やっぱり黒川氏を68歳になるまで検事総長に据え置くことは可能だ。2022年の2月
論理的かつ明快な歯に衣着せぬ物言いで知られる山本太郎参議院議員が極右カルトの講演会で大立ち回りを演じました。詳細は以下から。 ◆日本母親連盟主催の講演会での山本太郎議員の発言 東日本大震災の後、反原発運動の中で声を上げ始めた俳優でタレントの山本太郎さん。後に参議院議員に当選し、現在は自由党の共同代表として国会の内外で熱弁を振るっています。 そんな山本議員は積極的に街頭演説や講演などを行って市民の話に耳を傾けているのですが、この度「日本母親連盟」なる組織の主催した講演会で、当の主催者を完膚なきまでに叩きのめしています。 該当部分は講演全体を収めた以下の公式動画の51:20頃から。質疑応答で「山本太郎議員は日本母親連盟と選挙をされるんですか?」との質問に答える形で、スライドを用いながらトンデモな主張の数々を文字通りのフルボッコにしています。 ◆日本母親連盟界隈のトンデモ主張とは? 日本母親連盟
稲田防衛大臣の過去の発言が、そのまま稲田防衛大臣の首を絞めるという、なかなか面白い事態となっています。詳細は以下から。 まず見てもらいたいのが、第179回国会予算委員会の議事録。 当時野党だった自民党の稲田朋美氏が当時の一川防衛大臣を政治とカネの問題で糾弾する際、防衛大臣の資質を強い口調で問い詰めていますが、その内容を読めば読むほど「えっ、自己紹介?」と言いたくなってしまいます。これぞまさにブーメランです。 <1> 防衛大臣、あなたは自分の役目がわかっているんですか。あなたの役目はこの国を守ることであって、あなたの身の保身を守ることじゃありませんよ。いいかげんにしてくださいよ。 <2> 大臣、もう一度、これだけ混乱をさせて、官僚の責任じゃないんです、あなたの責任なんです。この混乱を、自分が受けとめて、この場で辞任を表明されるべきだと思いますが、この場で表明をされませんか。 <3> あなたは
ニンテンドー3DS LLのようなボディーにマイクロソフトのSurface 3と並ぶ性能を実現した超小型パソコン「GPD WIN」。 フルキーボードにアナログスティックに十字キー、ABXYボタン、LRボタンを備えるなど、ゲーム機のような本格的なインターフェースを採用していますが、はたしてゲームには向いているのでしょうか。詳細は以下から。 ◆本当にゲーム機と変わらないサイズのGPD WIN 前回お届けしたレビュー記事に引き続き「GPD WIN」の本体。 さっそくニンテンドー3DS LL(左)と大きさを比べてみました。大きさはほとんど変わりません。 GPD WINのほうがやや本体は厚め。 並べてみるとこんな感じ。 ほぼ大きさが同じであるため、ケースなどを流用することも可能です。 ニンテンドー3DS LLの大きさがピンと来ないという人のために、PS4のコントローラーとも並べてみたところ。 図らずも
Photo by mitsu oka スクープ記事をガンガン飛ばし、ベッキーの不倫騒動から「センテンススプリング」というニックネームと異名(?)が付いた週刊文春が自民党議員のスキャンダルを取り上げたところ、店から続々と姿を消すという怪現象が発生しました。 今回スキャンダルをスクープされたのは「保育園落ちた」ブログ問題の国会質疑で「匿名だよ、匿名」とヤジを飛ばした自民党の菅原一秀衆院議員。3月31日発売の週刊文春4月7日号に経済産業副大臣時代の2013年4月27日から5月1日にかけ、「政治経済事情視察」として衆院議院運営委員会に請暇願を提出し、女性とハワイに旅行していたことをスクープされています。 このスクープ記事は相手女性による告発記事となっており、虚偽の申告でハワイでゴルフ三昧をしていたことはもちろん、その女性に対して「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」「子供を産んだら女じゃ
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