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前回の続きです! *パスや名前は適宜読み替えてください。 [gitの準備からCapistranoのセットアップ] 1.本番サーバと配置サーバを分けて用意する。配置用サーバにgitのためのディレクトリを用意する。 SSHで配置用サーバにアクセスして以下。 mkdir -p ~/git/appname.git cd ~/git/appname.git git --bare init 2.配置サーバから本番サーバにアクセスするための公開鍵の設定。 test -e .ssh/id_dsa.pub || ssh-keygen -t dsa cat .ssh/id_dsa.pub >> .ssh/authorized_keys2 3.ドキュメントルートの変更 前回で変更したドキュメントルートを再度変更 vi /etc/httpd/conf/httpd.conf で設定ファイルの Document
本連載の第1回から第3回までは、主にmoonlinxのインフラ技術を説明してきました。今回からはmoonlinxのウェブアプリケーション技術に着目して解説していきたいと思います。 デプロイツール「Capistrano」の魅力 ウェブメディア「moonlinx」では、moonlinx Membership Centerと呼ばれるクリエイター向けの登録制会員サービスを運営しています。これは、デザイナーや音楽活動を行うアーティストをターゲットとしたサービスであり、クリエイター自身の活動をプロモーションするツールとして活用できるサービスです。 このMembership Centerでは、フレームワークとしてRuby on Railsを利用して開発しています。また、PhusionのPassengerを利用して、Apache2上で動作させています。 Railsの運用環境は、MongrelとMongre
Capistrano とは何か。それは、デプロイメントのツールである。 デプロイメントとは何か。Web アプリケーションについて言えば、それは以下のようなタスク全般を指す言葉である。 アプリケーションを本番サーバにインストールすること。あるいは、最新版に更新すること。 Web サーバを起動、再起動、停止すること。 Web サイトをメンテナンス中にすること。あるいは、通常の状態に戻すこと。 世の中に向けて Web アプリケーションを公開しているなら、こうしたタスクは日常茶飯事である。 最初は少し面白いけれど、基本的な退屈な作業だ。 怠惰を美徳とする我々プログラマは、もちろんこんな状況に甘んじるわけにはいかない。 というわけで、Capistrano について研究をしていこうと思う。
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