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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ill_critique (8)

  • アート・キャラクター・アニメ――「カオス*ラウンジ2010」レポ - 反=アニメ批評

    雑記まずはお知らせから。■『アニメルカ』創刊号イラスト/カオスラウンジ - アニメルカ公式サイト 『アニメルカ』創刊号では、アニメ批評擬人化キャラ「CRITICALOID・アニメルカ」イラストを正式に掲載していくことになりました。 その「アニメルカ」イラスト参加者一人目として、WEB漫画『メンヘラちゃん』等で知られる「琴葉とこ」さんに寄稿していただけることになりましたので今回はそのご報告を。 ・琴葉とこK.: http://kotohatoko.web.fc2.com/pixiv: http://www.pixiv.net/member.php?id=327841twitter: http://twitter.com/kotohatoko 同人誌『アニメルカ』の表紙および挿絵イラストには「アニメ批評擬人化キャラ、CRITICALOID・アニメルカタンをデザインしていただけませんか!」という

  • 『けいおん!!』におけるループ構造――日常系アニメに物語は必要なのか - 反=アニメ批評

    2010年春期アニメ, 反=アニメ批評京都アニメーション制作の大ヒット人気アニメ『けいおん!』、その待望の第二期・『けいおん!!』が、ファンの方々の熱狂的な賛辞とともに放送を開始しています。 そんな『けいおん!!』第1話においては、まるで久しぶりに出会った友人たちと、「かわらないねー」などと言いながら思い出話に花を咲かせるかのように、一期において描かれた要素の数々が既視感をもって繰り返されもします。 その第1話アバンからして、一期第1話のアバンがそうであったように、唯は始業式≒入学式に目覚まし時計の時間を見間違えて予定より大幅に早く登校してくるでしょうし、※一期 ※一期 (この一期第1話アバン登校シーンでの、さり気なく他のメンバー3人とすれ違っている描写なんかは、今改めて見ると感じ入るところがないわけではありませんでした) 急ぎ駆け出す際にくわえて走る朝は、相変わらずイチゴのジャムトース

  • 月経論壇の誕生――アニメにおける月経表現史 - 反=アニメ批評

    アニメ雑記ここ数週間(そしてもうしばらくは)、アニメ批評同人誌『アニメルカ』の編集・営業・交渉等々に忙殺されており、このブログに裂けるまとまった時間や気力が全くない状態なのですが、 ■アニメ批評同人誌『アニメルカ』サークル名:アニメルカ製作委員会頒布:第十回文学フリマ開催日 2010年 5月23日(日)会場 大田区産業プラザPiO 大展示ホール公式ブログ:http://animerca.blog117.fc2.com/ そんな『アニメルカ』編集部の一人が、何を思ったかアニメにおける「月経論壇」なぞに関してブログで語り出してしまったため、ぼくもその凶行の連帯責任とでもいいましょうか、申し訳程度に話題に触れることで連帯を仮構すべく尻拭いに参じることにします(ちなみに、終いには「月経も『アニメルカ』の企画に出来ませんか?」といった提案までもが飛び出し、おもわずわが耳(目)を疑いもしましたが、それ

  • 『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』における雑種性――『けいおん!』との類似性を超えて - 反=アニメ批評

    2010年冬期アニメ, アニメレヴュー, 反=アニメ批評「アニメーションの作り手が持つ“熱”と“想い”を実現するステージを用意し、多くの人に見てもらうことをコンセプトに、オリジナルのアニメ作品を制作・放送する」といういささか抽象的すぎると思われてしまいかねない方向性とともに始められた、テレビ東京×アニプレックスによる共同プロジェクト「アニメノチカラ」(アニメーション制作は、アニプレックス傘下のA-1 Picturesが担当)。 その「アニメノチカラ」プロジェクト第一弾作品『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』が先日いよいよ放送開始されました(2010年には他にも、『財団法人 オカルトデザイナー学院』、『閃光のナイトレイド』がアニメノチカラ枠で放送予定)。 この『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に関しては、放送開始前から、まるで年末に発表された物の『けいおん!』二期を予見していたかのように、キャラクターデザイン(とり

  • 妻が語る「荒木飛呂彦」と『ジョジョ』――『荒木麻美のジョジョと奇妙な生活』レポ - 反=アニメ批評

    雑記, エッセー今日は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者・荒木飛呂彦先生の奥様・荒木麻美さん(チャミ様)によるトークライブ――『荒木麻美のジョジョと奇妙な生活』@駒場祭に行ってきたのですが、荒木先生や『ジョジョ』シリーズに関する面白い話が色々聞けたので、その(流石に↓の記事みたいなテンションでは書けないので普通の)レポを書いてみようと思います。 http://getnews.jp/archives/37225 今までべてきたパンの枚数がわからないようにッ! いままで漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から受けた衝撃の回数もわからないッ! そんな『ジョジョ』が好きで好きでたまらないジョジョラーだったとしても、まさかこんな日がやってくるとは思わなかったハズ! ディ・モールト(すっごく)喜べッ! なんと『ジョジョ』の生みの親・荒木飛呂彦先生の奥さま、荒木麻美さんが東京大学で講演会を開催することに

  • センコロール・supercell・新海誠――商業作品と個人制作作品をめぐって - 反=アニメ批評

    アニメ雑記どうも、またまた久し振りの更新です。 いやはや、しかし、ぼくが夏アニメも碌に消化できていないでいるというのに、世間ではもうすでに秋アニメも2週目、3週目に突入しようとしているんですね、怖……。もうほんと、多忙ゆえにほとんどアニメも観れていない生活を送っているのですが、ただ、忙しいのは皆同じなわけですし、更新できない理由を忙しさのせいになどしないという健気な人物を演出するため、当ブログではその事実を伏せておくことにします。 そんなわけで、皆が新作アニメのレヴューで盛り上がっている中、その話題に乗ることができないわれわれは、代わりにほとんど話題にもなっていない、そのうえ既に公開が終わってまでいる劇場公開アニメの話でもしてみようと思います。といっても、何もわざわざマイナーな作品を選ぶことで、「われわれは周りとは目の付けどころが違うのですよ(笑)」、という中二アピールをしては冷笑を買おう

  • 『化物語』におけるエロス表現の論理――『true tears』・『けいおん!』・『CANAAN』と続くニワトリ表現の系譜をめぐって - 反=アニメ批評

    反=アニメ批評, 2009年夏期アニメそれでは今回は、前回の新作アニメ討議からの宿題となっていた、今期アニメのニワトリたちと対面することにしましょう。 既に当ブログにおいて何度か指摘してきた通り、前期アニメにおいては、作中の至るところにニワトリが散見された作品がありましたよね。 ■なぜ『けいおん!』第4話の脚家に花田十輝先生が抜擢されたのか――ヤマカンと『らき☆すた』と『true tears』をめぐって >率直に言って、ここまで来るともはや、『けいおん!』というタイトル自体が 「 鶏 音 ! 」 を意図していたとしか思えないほどです。 しかしです。『けいおん!』も第4話の時点でならば、そこかしこからニワトリの気配を感じ取っては『鶏音!』などと軽口を叩くことができたでしょうが、しかし回を進めるごとに、 陰惨にも、コンガリ焼きあげられたニワトリの死肉が直接描写されだしもすれば、 まるでそれへ

  • アニメ音楽作詞家というお仕事――「畑 亜貴」の仕事量に関して - 反=アニメ批評

    雑記2週間ほどブログを放置してましたがなんとか生きてます。ただ今後は、更新頻度か記事の質を落とすことにならざる得ないかもしれません、とかなんとか必要のない生存報告をしつつ、それでも新作アニメレヴューくらいはある程度書いておきたい、と誰も聞いていない抱負も述べて言い訳を終わろうと思います。 ……そんな感じですが、なんとも、更新がこれだけでは何なので、なかなか充実しているように見える夏期アニメ、そのOP・EDにおいて、アニメ界では作詞家として有名な「畑 亜貴」さん(『ハレ晴レユカイ』、『もってけ!セーラーふく』等)の名前が、様々な作品をまたいでやたらと目についたことがどうにも気になったため、せっかくですのでそれに関するデータを調べて羅列しておきます。 夏期新作テレビアニメはおそらく17(?)ですが、そのうち「畑 亜貴」さんがOP/EDの作詞を担当していた作品は5でした。 ■『CANAAN』

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