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株式会社Greenrompが、国内の主要WebメディアのFacebookページの「いいね!」数、およびTwitterアカウントの「フォロワー数」の合算値(2014年6月11日時点)を集計し、インフォグラフィック化した資料がおもしろかったので紹介したい。[netarika href="self"]「IRORIO」でこの記事の完全版を読む[/netarika] 調査対象の76メディアのうち、最も「いいね!」数および「フォロワー」数を獲得しており、ソーシャル力が強いと考えられるメディアは『モデルプレス』、その数は延べ140万以上だった。 次点の『日経新聞電子版』もソーシャルフォロワーを100万人以上保有し、両サイトともにソーシャルメディア上で最も影響力のあるメディアとして、大きな存在感を持っていることが分かる。下記では各カテゴリごとに細かく見て行きたい。 大手新聞社が強い総合ニュース (図では緑
「今日はうれしくて仕方がない」。今年2月、無料で動画の生中継ができるサービス「Ustream(ユーストリーム)」に18億円を出資すると発表した日の決算説明会。そこで孫社長は、興奮を抑えきれない様子でツイッターとユーストリームへの入れ込みようを滔々と話した。 それから1カ月半、約18万人に向かって日夜つぶやく孫社長が取材に応じ、単独インタビューとしては初めてツイッターとユーストリームへの熱い思いを語った。 その模様は、4月1日に発売される日経ビジネス別冊ムック本「ツイッター 会社と仕事はこう変わる」の巻頭インタビューに収録されている。EDGE MEDIAでは、一足早く、インタビューの一部と未収録部分をご紹介する。 それから6日後、孫社長は「出来ました」とつぶやき、同時にソフトバンクモバイルは基本使用料を無料とする障害者向けの割引きプランを6月から開始すると発表した。 決算説明会の生中継に約6
テレビについて、面白い論考を見た。 大画面テレビでなぜ視聴率が下がるのか?それはながら視聴が困難になるからだ。映画を見るならいい。なんか、気合いいれて見るぶんには大画面テレビはいい。でも、なんとなくつけておくには大画面テレビはうざすぎる。絶対にながら視聴時間はへっているはずだ。ながら視聴はテレビの視聴時間の半分はこえているんじゃないか?しらないけど。 (テレビの視聴率がさがってきたのは大画面テレビのせいじゃないか - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記) たしかに、最近テレビの勢いはよくない。いろいろ、思うことはある。大画面が「ながら視聴」の邪魔をする、というのは興味深い仮説だと思う。 少し前に、ネット上でのコミュニティ・サービスについて考えていた。そもそもなんでコミュニティ・サービスは流行っているんだろう。思ったのは、それがパーソナル・コンピュータであるからということ。
「日本のITは、アメリカに負けていない。自信を持って海外に出て行ってほしい」――ネットワーク関連イベント「Interop Tokyo 2009」(千葉・幕張メッセ)で6月12日、ニワンゴ取締役の西村博之(ひろゆき)氏とドワンゴ取締役の夏野剛氏が基調講演し、IT業界関係者にこう呼び掛けた。 テーマは「インターネットの未来像:ポストインターネット」。2人は、ニコニコ動画などで起きているできごとの紹介を織り交ぜながら、ネットと政治や、テレビとネットの関係、日本のITやコンテンツについて語り合った。話は時に大きく脱線していたが、2人の息の合った掛け合いに、2000人近い聴衆は笑いながら聴き入っていた。 「この基調講演が満杯ということは、日本経済の危機だ」 夏野 今日はこれから、雪が降ります。ひろゆきがこの時間(講演は午前11時45分にスタート)に起きているから。こんなことは、まずありません。 さっ
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国内1位の規模を誇るソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」は2005年2月にベータ版として公開された。同年8月には正式版となり、多くのインターネットユーザーに利用されてきた。埋もれがちな個人のブログエントリーにスポットを当てたり、みんなのブックマークからネットで流行しているものを浮かび上がらせたりと、その存在感は大きい。 一方で、ユーザーが増えてくるにしたがって、課題も表出してきた。はてなブックマークで付けられがちなネガティブコメント、スパムなどがサイト運営者やユーザーを悩ませる。 これらを改善するべく、はてなブックマークが初めてリニューアルする。新バージョンは2008年夏にも登場予定だ。開発を担当するはてな執行役員 最高技術責任者の伊藤直也氏に、はてなブックマークの現状、課題、新バージョンのポイントなどを聞いた。 はてなブックマークの新バージョンに本腰 --伊藤さんは取締役
産経新聞社とマイクロソフトが業務提携し「MSN産経ニュース」をスタートさせてから1カ月が経った。編集長のひとりである片山雅文氏は「非常に順調なスタートを切ることができた」と笑顔を見せるが、そこに至るまでには数えきれないほどの葛藤と試行錯誤があったという。井口文彦編集局社会部次長も交えて、お話を伺った。(文中敬称略) 産経新聞東京本社編集局 編集長 片山雅文氏 産経新聞東京本社編集局社会部 次長 井口文彦氏 MSN産経ニュース 2007年10月1日から、それまでの「Sankei Web」にかわり「MSN産経ニュース」としてリニューアル。従来は新聞紙優先だった特ダネをWebにも掲載していく「ウェブ・ファースト」、速報性と質を追求する「ウェブ・パーフェクト」をコンセプトに掲げる。これにともない紙とWebの統括編集長(4人)を中心に、紙媒体の締め切りに左右されない編集体制へと変更した。マイクロソ
先月GIGAZINEにて、毎日新聞社の新総合情報サイト「毎日jp」の発表会でさらしものにされてきたことをお伝えしましたが、その時に質疑応答で聞けなかった部分も含めて、「毎日jp」の中の人にインタビューすることに成功しました。 MSNとの提携をやめた理由や、今の新聞社を取り巻くさまざまな事情、報道に関するタブー、どうして発表会でブロガー席を作ったのかなど、あえて答えにくいことも含めていろいろと突っ込んだところを聞いてみました。 詳細は以下の通り。 毎日新聞社の最寄り駅「竹橋」 ちゃんと「毎日新聞前」と書かれています。 駅の広告も毎日新聞社のものが多いです。「この国の空にひびくのは 銃声ではなく 笑い声であってほしい」というキャッチフレーズは、平成19年度の新聞協会賞を受賞「長崎市長銃撃事件の写真報道」に関するキャンペーンのもの。 こちらは毎日新聞社が共催しているニュース時事能力検定試験の広告
「ニフティはいったい、どうしてしまったんだ」――6月11日に公開された「ニフニフ動画」を見て、そんな感想を持ったネットユーザーは少なくないだろう。「ニコニコ動画」とそっくりな機能と名称は、老舗ISP・ニフティのまじめで手堅いイメージとはかけ離れており、大きな反響を呼んだ。 「このままでいいのだろうか。変わらなくてはならない」――「ニフニフ動画」は、同社のそんな危機感の現れだ。「気が付くと、20年前とは状況ががらりと変わっていた。当たり前のことなのだが……」 薄れるISPの存在感 ニフティは、ネット業界で最も古い伝統を持つ企業の1つだ。1986年に創業。パソコン通信「NIFTY-Serve」の運営者として大きな存在感を示し、インターネット時代到来後は大手ISPとしてシェアを獲得してきた。 ブロードバンド普及につれ、ISPの存在感は徐々に薄れてきている。ダイアルアップのナローバンド時は、回線を
シリコンバレーに移って約一年という若い友人と話をしていて、ウェブ進化とグローバリゼーションの結果、海外に住んでいても「情報についてはネット」「食材などのリアルな物についてはグローバル物流」のこの十年の異常なまでの発展によって、「海外に住む」ことの敷居がおそろしく低くなっていることを感じた。海外にいても、望めば一日のうちのかなりの時間を母国語で過ごしながら生きていくことが容易になったのだ。これは日本に住むアメリカ人、インドに住むフランス人・・・皆、同じではないかと思う。 たとえば、mixi上のベイエリアのコミュニティの中には5,000人近い人がいる。育児コミュニティもあったりして、日本語で助け合いながら育児をやっている。グルメ好きな日本人たちが集まり、こちらで美味いと評判の店を貸切にしてしまうようなこともけっこうあるという。 僕が初めて一年間サンフランシスコに住んだのは1991年から92年の
GIGAZINEが今の形になるまでいくつかのネットコミュニティに参加したことがあり、主催などもしたことがあります。ゼロから作られたコミュニティの初期メンバーとして参加し、その栄枯盛衰を目撃したこともあります。それらの経験などから、コミュニティをビジネスの中核とすることは大変な困難を伴うことだと感じました。 ここでは、ネット上のコミュニティが「崩壊」するという最悪の結末、そして崩壊をすべて回避した最終形態について考えてみようと思います。コミュニティを中心とするビジネスや、ユーザー参加型コンテンツ、あるいはそういうコミュニティを主催・運営する方々の指針となれば幸いです。 ~もくじ~ 1.「ときめきメモリアルオンライン」に見るコミュニティ完全崩壊への流れ 2.創成期~成長期:炎上して燃え尽きるまで 3.円熟期~硬直期:後先考えず食らいつくす「ネットイナゴ」化 4.衰退期:SNSに見るユーザー大移
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