LGBTなど性的少数者への理解増進を図る埼玉県の基本計画案に対するパブリックコメント(意見公募)で、反対意見が全体の約8割に上ることが26日、分かった。複数の関係者が明らかにした。県は寄せられた意見を踏まえた上で、今後の対応や考え方を月内にも公表する。 意見公募は今年2月に実施し、郵送とFAXのほか、インターネットのメールで募集。LGBTなど性的少数者への理解増進を図る条例の昨年7月の施行を受け、今後の具体的対応策の策定に向け実施した。 性の多様性を尊重した社会づくりに関する施策を推進するための基本的な計画で、基本方針として「性の多様性に関する理解の増進」や「相談しやすい体制の充実」、「暮らしやすい環境づくり」を掲げている。 県によると、寄せられた意見は計417件。関係者によると、寄せられた意見のうち反対は338件(81・1%)で、賛成は69件(16・5%)にとどまったという。その他は10
![LGBT基本計画案に反対意見8割超 埼玉県のパブリックコメントで](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d7f182df95022d3df72084ffac166114b2e8533b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FIqxqWCbgh9EdxddxBsVUEMT8Lmo%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%28682x445%3A692x455%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FANW74HOT4RP3JFGDRLR6QFLUMY.jpg)