米テキサス州で20年間教鞭をとってきた大学教授が”トランス差別”を理由に解雇された。生物学の講義で「性別はX染色体とY染色体によって決定する」と説明した後のことだった。 去年11月、短大セント・フィリップス・カレッジに勤めるジョンソン・バーキー教授が「性別はX染色体とY染色体によって決定づけられる」と授業中に説明。これを聞いた学生4人が講義室から退室する出来事があった。 彼の説明は「生物学において基礎的かつ広く受け入れられている概念であり、20年間のキャリアで他の学生から文句が出たことはなかった」にも関わらず、大学側はバーキー教授を解雇。 その理由として、懲戒処分通知書には「大学は宗教的な説教、同性愛者やトランスジェンダーの個人に対する差別的な発言、女性蔑視的な冗談など多数の苦情を受けた」と記されていたようだ。 <海外の反応> 事実を教えたらクビとは! 生徒様の顔色伺ってベテラン教師を解雇