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ブックマーク / www.asahi.com (195)

  • 「シアワセモ」世界最小の多細胞生物と確認 その姿は…:朝日新聞デジタル

    【合田禄】世界各地の淡水に分布する藻の一種が、世界で最も小さい多細胞生物であることを東京大の大学院生、新垣陽子さんと野崎久義准教授らの研究チームが確認した。単細胞生物から多細胞生物へ進化した初期段階の解明につながるという。11日付の米オンライン科学誌プロスワンで発表した。 この藻は4個の細胞で構成され、大きさは全体で20~30マイクロメートル(1マイクロメートルは1ミリの1千分の1)。四つ葉のクローバーのような形をしていることから、研究チームは「シアワセモ」と名付けた。 これまで最も小さい多細胞生物は10個前後の細胞からなる鞭毛虫(べんもうちゅう)の仲間だと考えられてきた。この藻は19世紀から知られていたが、単細胞生物が四つ寄り集まったと解釈され、注目されてこなかったという。 研究チームは顕微鏡で詳しく観察。泳ぐときに四つの細胞が組み合わさって回転していること、細胞分裂して次世代を生み出す

    「シアワセモ」世界最小の多細胞生物と確認 その姿は…:朝日新聞デジタル
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    upran 2013/12/12
    こういう場合、新種ってことになるのかな?
  • 朝日新聞デジタル:細菌の「一生」を完全再現 米大学、コンピューターで - 科学

    細菌が分裂するまでの「一生」で起きる生命現象をコンピューターで完全に再現する「バーチャル生命」の構築に米スタンフォード大などが成功し、米科学誌セルに発表した。さまざまな遺伝子が作用し合って起きるがんなどの研究を加速すると期待されている。  チームは、自然界最少の525個の遺伝子しか持たない細菌マイコプラズマ・ゲニタリウムに着目。細菌の中で起きるすべての生化学反応を特徴づける1900の数値をシミュレーションソフトに入れ、すべての遺伝子などの働きを再現した。  この細菌のゲノム(全遺伝情報)は、今回の研究にも加わった米クレイグ・ベンター研究所のチームが人工合成に成功しており、現実の世界でも「人工生命」の実現が近づいている。(下司佳代子) 関連記事肥満の原因遺伝子発見 京大教授ら 予防・治療に期待も(2/20)中国の科学者がモンゴル族の全ゲノム地図を世界で初めて作成(12/20)肝臓がん27例、

  • 朝日新聞デジタル:自閉症、カギの物質発見 米研究所、マウスで症状再現 - サイエンス

    印刷  自閉症の主な三つの症状「社会性の低下」「コミュニケーションの欠如」「強いこだわり」をすべて発症するマウスを、米サンフォード・バーナム医学研究所が作った。カギは神経の伝達にかかわる物質「ヘパラン硫酸」。自閉症に関係する物質や遺伝子は複数見つかっているが、すべての症状を併せ持つようなマウスができたのは珍しい。自閉症の原因解明につながると期待される。  ヘパラン硫酸は、情報伝達をする脳の器官の発達を促す物質。研究所の入江史敏研究員らが遺伝子を操作して、この物質を作れなくしたマウスは、脳の構造は正常だが、仲間には無関心で、知らないマウスを見ると何もせずに逃げ出した。複数の穴があるのに、一つだけに執着していた。  ヘパラン硫酸は、自閉症の原因と考えられている複数の分子とくっついて、その働きを制御していると考えられている。そのため、これがないと複数の症状が出るらしい。 購読されている方は、続き

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    upran 2012/03/16
  • 朝日新聞デジタル:「ONE PIECE」で人権教育 生徒に心に大ヒット - 社会

    印刷 ワンピースのDVDを見ながら議論する前川昭敏教諭(左)と生徒たち=1月30日、大阪市東淀川区柴島1丁目の柴島高校  伝説の海賊王が残した大秘宝をめぐる大人気の少年冒険マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」(尾田栄一郎作)を、学校の人権教育の授業で使う取り組みが始まっている。外見のせいで仲間外れにされ、孤独だった登場人物が、友達との出会いを通じて成長していく。そんな姿が生徒の心にまっすぐ届いているようだ。 ■チョッパーは現代社会の誰のことか  「海へ出ろよ! お前の悩みなどいかに小せェことかよくわかる」  「当に?」  1月末、柴島(くにじま)高校(大阪市東淀川区)であった2、3年合同の「世界の人権」の授業。やぶ医者のヒルルクと、ワンピースの主人公の一味でトナカイのチョッパーのやりとりが教室のスクリーンに映し出された。  生まれつき鼻が青いチョッパーはトナカイの仲間たちからいじめ

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    upran 2012/03/05
    真っ先にこの高校の偏差値が気になった。ごめん。
  • 朝日新聞デジタル:迷わず使えるリモコン 千葉大工学部ベンチャーが製品化 - 教育

    印刷 デザイン心理学の見地から生まれたエアコンのリモコン  千葉大工学部のデザイン心理学研究室から生まれたベンチャー企業が、商品の第1号としてエアコンのリモコンを作り上げた。高齢者でも迷わず操作できることを狙い、従来のリモコンとは違うイメージを目指した。  この企業はBBStoneデザイン心理学研究所。2009年の設立で、千葉市が中央区のきぼーるに設置している起業支援施設に昨年から入居している。  デザイン心理学の研究室は、全国でも千葉大にしかない。日比野治雄教授によると、従来は主観的でしかなったデザインを、客観的に検証する技術を開発し、特許を出願中。見やすさ・安全性・使いやすさ・印象などの観点から検証するもので、その技術を産業に活用しようとデザインのコンサルタントを業務とする同研究所を立ち上げた。  商品として完成したのは、ダイキン工業が4月に発売するエアコン「ラクエア」のリモコン。卓上

  • asahi.com:高度な近世アイヌ農耕 遺跡から畝や鉄製農具 - 文化一般 - 文化・芸能

    高度な近世アイヌ農耕 遺跡から畝や鉄製農具 2008年01月22日10時28分 ヒグマ狩りやサケ漁などのイメージから、「狩猟・漁労の民」と見られることが多いアイヌの人々。そんな彼らが、近世以前にかなり高いレベルで農耕を営んでいたことが最近の研究で明らかになってきた。江戸時代の文献などに「畝(うね)も作らず、放置したままの粗雑な農業」と記された姿は、実は現地を支配していた松前藩などによって抑圧された結果である可能性が高いという。 研究をまとめたのは、北海道開拓記念館の山田悟郎・学芸部長。 サケや昆布を採り、それらを交易することで、米や漆器、刀、鉄鍋などを手に入れる――。私たちが考えているような、いわゆる「アイヌ文化」は、13世紀末(鎌倉時代後期)に生まれたと考えられている。 母体となったのは、ほぼ同じ地域に広がっていた「擦文(さつもん)文化」(7〜13世紀)だ。表面にハケ目のある土器を使うの

  • asahi.com(朝日新聞社):例の臭い、森林浴の清涼感に シキボウ、新繊維開発 - ビジネス・経済

    印刷 デオマジックの繊維の表面。香料を入れたカプセルが付着している=シキボウ提供デオマジックの香りのメカニズム  紡績大手のシキボウ(大阪市)は3日、うんちの臭いをいい香りに変える機能をもつ繊維「デオマジック」を開発したと発表した。これまで汗のにおいや加齢臭を消す機能を持つ繊維はあったが、「消臭」ではなく、「香りを変える」という新しい発想で悪臭を絶つことに成功した。  大阪市の香料メーカー、山香料と共同開発した。香水で一般的とされる、悪臭成分を原料に加えてまろやかな香りにする手法に着目した。デオマジックは、うんちの臭いと相性のいい香料を100マイクロメートル以下のカプセルに包んで繊維に付着させている。繊維を使う際にカプセルが壊れることで香料がうんちの臭いを森林の中にいるような清涼感のある香りに変える。  尿の臭いにも対応でき、山香料の山芳邦社長は「大は小を兼ねる」と説明する。洗濯を1

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    upran 2011/08/04
    「大は小を兼ねる」に激しい虚構新聞臭が
  • asahi.com(朝日新聞社):微粒子まだあった!はやぶさカプセルたたいたら - サイエンス

    豪州の砂漠地帯に落ちていたはやぶさの回収カプセル=宇宙機構提供  小惑星「イトカワ」の微粒子回収に成功した探査機「はやぶさ」のカプセル開封を進めている宇宙航空研究開発機構は29日、回収容器をひっくり返して側面をたたいたら、新たに数百個の微粒子が出てきたと発表した。これまで顕微鏡ごしの細かい作業で苦労が続いていたが、「きわめて原始的」(宇宙機構)なやり方が意外にもうまくいった。会見で、宇宙機構の向井利典技術参与は「最初からやっていれば、すぐにたくさん見つかったかも」と苦笑した。  微粒子の大きさは100分の1〜10分の1ミリ程度で、イトカワから回収したとみられる岩石質のものも含まれている。回収容器に二つある小部屋の片方について作業が終わり、もう一方の小部屋に移ろうと、担当者が最後に念のため容器をひっくり返し、工具でたたいてみた。すると、予想を超える数の微粒子が出てきたという。  開封前にも、

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    upran 2010/11/30
    もしイトカワの岩石がいっぱい入ってたら自由落下法の予定だったって言うけど、それってひっくり返してゴロゴロって出すって事だよねwww。でもそれはそれで問題がないか十分に考えた上での話だったんだろうな。
  • asahi.com(朝日新聞社):AET、最高級オーディオ用スピーカーケーブル『Evidence SP』をリリース - 企業リリース - ビジネス・経済

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    upran 2010/09/16
    詐欺、オカルト、宗教 いずれかの片棒担ぎ記事
  • asahi.com(朝日新聞社):太陽に突撃、決死の観測 NASA、探査機打ち上げへ - サイエンス

    太陽探査機ソーラー・プローブ・プラスの想像図=ジョンズ・ホプキンス大応用物理学研究所提供  【ワシントン=勝田敏彦】太陽に飛び込んで、決死の観測を行う探査機が打ち上げられることになった。太陽にこれほど接近する探査機は例がなく、ギリギリまで観測したデータを地球に送り届けながら、最終的には高熱で蒸発するとみられる。2018年までに打ち上げる米航空宇宙局(NASA)が2日、発表した。  この探査機は「ソーラー・プローブ・プラス」と呼ばれ、太陽表面から約640万キロ(太陽直径の約4.6倍)の上層大気に入る予定。1400度を超える高温と激しい放射線に耐えるため、炭素素材の耐熱材を装備する。  太陽風の成分を分析する装置やコロナを観測するカメラなどを備え、太陽の上層大気が太陽体より高温である理由などの解明が進むと期待されている。

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    upran 2010/09/06
    恐ろしく鮮明な太陽の表面を見れるのだろうか…。とても楽しみだ。
  • asahi.com(朝日新聞社):衝撃的に素朴な1人乗りロケット試作機、打ち上げへ - サイエンス

    人形を載せた宇宙船。先端は透明なカバーで360度見渡せる=トーマス・ピーダースン氏撮影発射台にたてられた宇宙船「ティコ・ブラーエ」=トーマス・ピーダースン氏撮影  ミサイルのような1人乗り有人ロケットの試作機が、9月2日にもデンマーク沖のバルト海で打ち上げられる。今回は人形を載せた高度30キロのテスト飛行だが、高度100キロを超える飛行能力を持つ。数回のテストを重ね、安全性が確認できれば有人で打ち上げる。成功すれば、宇宙に独自に人を送った国として、旧ソ連や米国、中国に続き、デンマークが4カ国目になる。  米航空宇宙局(NASA)の元技術者らの民間団体が開発した。小型ロケット「HEAT―1X」で、宇宙船「ティコ・ブラーエ」を打ち上げる。船名は16〜17世紀の同国の天文学者からとった。  全長は約10メートル、直径約60センチ。飛行士は先端の透明なカバーに顔をのぞかせるようにして立って乗る。個

  • asahi.com(朝日新聞社):科学と技術の間に「・」を 学術会議が首相に法改正勧告 - サイエンス

    学術会議(金沢一郎会長)は25日、科学技術法を改正して「科学技術」を「科学・技術」と表記するように求める勧告を菅直人首相にした。勧告は「要望」「提言」「声明」など同会議が行う意思表示のなかでもっとも重く、地震災害時の大都市の安全確保について勧告した2005年4月以来となる。  「科学技術」は「科学」と「技術」という別の言葉を並べているが、勧告は「科学技術」を「科学に基礎付けられた技術」の意味で使われがちで、技術重視になると指摘。短期的に結果を求める成果主義に偏り、将来につながる科学の基礎研究が軽視されることを懸念している。  政府の総合科学技術会議は、1月から「科学・技術」の表記を使っているが、勧告では「法においても明確に採用すべきだ」とした。  また、科学技術法には、「人文科学のみに係るものを除く」との規定があるため、自然科学だけでなく、人文・社会科学も含め学問全体を施策の対

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    upran 2010/08/26
    bogusがつのだ☆ひろに引っかけて記事を書くと見た!
  • asahi.com(朝日新聞社):代替療法ホメオパシー利用者、複数死亡例 通常医療拒む - 社会

    亡くなった女性が入院直前に療法家に送った携帯メール。「心臓が、止まりそうな痛さです。先生(ホメオパシー療法家)お願いですから来て下さい。」と書いていた(写真の一部を加工しています)  代替療法ホメオパシーを利用している人の中で、病気が悪化して死亡する例が相次いでいる。通常の医療は末期になるまで受けていなかった。東京では5月、国立市の女性(当時43)が、がんで死亡した。埼玉でも昨年5月、男児(同生後6カ月)が死亡した。女性の遺族らは先月、「憂慮する会」を設立し、ホメオパシー療法家らに真相解明を求めて運動を始めた。  5月16日、東京都東大和市内の病院の集中治療室。女性は、悪性リンパ腫が悪化して人工呼吸器を付け、声も出せない状態だった。親交のあった荒瀬牧彦牧師=めぐみ教会(東大和市)=が見舞うと、手話で3回、「ごめんなさい」と訴えた。ホメオパシーに頼り、前日に救急搬送されたばかり。入院から11

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    upran 2010/08/11
     色々問題あると言われているけど、科学系の記事はいつも素晴らしいとおもってたぞ朝日新聞!頑張れ! (追記) 久々に科学朝日でも読もうかと思ったら10年前に廃刊してた!駄目だな俺!
  • asahi.com(朝日新聞社):ほぼノーミス「天才ラット」誕生 東海大、30年かけ - サイエンス

    電気ショックを避けようと、左前脚でレバーを押す「天才ラット」=渡辺哲・東海大学教授提供周りの様子を探る天才ラット=東海大学  賢いラットを実験で選び出し、95世代かけ合わせて、「天才ラット」を誕生させた。東海大学が30年がかりで育てた。普通のラットは学習能力の実験で360回中、多い時は8割以上失敗するが、「天才」はほぼノーミス。殺虫剤や農薬など化学物質が学習能力に与える影響などを調べる実験に役立ちそうだ。  「天才」は、30秒ごとにレバーを押さないと軽い電気ショックを受ける実験で、学習能力の高かった個体同士を繰り返し、交配してつくった。「賢さ」が安定するまで約20年かかったという。  天才ぶりはこの実験で実証済みだ。普通のラットは、毎日30分、レバーの押し方を教えても、360回のうち100〜300回は失敗する。一方、「天才」は360回中、失敗は平均で5回ほど。  水の中を泳いでゴールを探す

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    upran 2010/07/28
    人もこんな風に優秀と非優秀のグループが数千年の間に分かれていそうなもんだけど、全然そんな事は無いね。家柄とか顔とかを重視するのは遺伝子の多様性をキープするための本能なのかも?
  • asahi.com(朝日新聞社):江戸の伝統を継ぐ船大工・佐野末四郎さんの大切なもの〜「マホガニー製自転車」(前編) - ショッピング

    佐野さんの記念すべき第1号の木製自転車。最新のものは200万円する。  駅前広場に立つと木の香りが漂う、東京都江東区の新木場駅前。近くに作業場を持つ佐野末四郎さん(51)は江戸時代の和船造りから始まる造船所の8代目の三男。14歳で最初の自分の船を造り、その後18歳で完成させた外洋木造船は米国の専門誌で「SANO MAGIC」と称賛された。世界最高レベルのオランダの王立造船所へヨット造りの武者修行に出かけ、帰国後は木造船作りのかたわら、後継者を育てる教室も開催。そして今、新たに挑戦した木製自転車が、国内外を驚かす。佐野さんの大切なものとは。 ――用意して頂いたものは?  2007年に作った木製自転車の1号車です。初め、日では相手にされませんでした。去年、使っている部品メーカーから自転車の盛んなヨーロッパで最大級の展示会ユーロバイク(ドイツ)で紹介したいといわれ展示したら、「木で作れるのか。