同じ職場の人が転勤や定年で去る時、我流の折り句を献呈することがある。例えば五七五の上に、その人の名を一字ずつ置いてゆく。こちらは転勤でも定年でもないが、最後の国会を終えてロスタイムに入った観もある小泉首相で、長めの一句を試みた。 【こ】この5年「改革」掲げ突き進む。選挙の小泉劇場では大いに観客をわかせたが、先夜、好みのオペラ鑑賞に出かけた劇場では、大きなブーイングを浴びたという。 【い】イラクへとしゃにむに向けた自衛隊。攻撃は受けたが、目下幸いなことに犠牲なし。だが、ブッシュ政権が先制攻撃の理由に掲げた大量破壊兵器はみつからず、「イラク戦の大義」は地に落ちた。多くの隊員を危険にさらし続けた最高指揮官・首相の判断力とは。 【ず】ずるいことと、賢いことの区別がはっきりしない時代になった。この数年、あいまいさが増した気がする。株を買い占め、情報を流し、流させる。法の網をかわせば賢いと言われ、かか
だれもがわだかまりなく戦没者を追悼し、平和を祈るための国立の施設を造るべきだ。自民、公明、民主3党の有志議員たちがそんな提言をまとめた。 小泉首相が靖国神社参拝を始めて5年。国内外で大きな論争を呼び、中国や韓国との関係は険しさを増す。 これに危機感を抱き、打開するための方策を探ろうと、山崎拓・前自民党副総裁らの呼びかけで発足したのが「国立追悼施設を考える会」だった。 提言で注目したいのは、首相の靖国参拝について「憲法違反の疑義がある」と明記したことだ。さらに、戦後の東京裁判にかけられたA級戦犯は戦没者ではないのに合祀(ごうし)されていると疑問を呈し、逆に空襲などによる一般の犠牲者がまつられていないなどの問題点も指摘した。 首相の靖国参拝をめぐっては外交面での波紋の大きさが注目されがちだが、日本国民にとっての基本的な問題にきちんと向き合った点を評価したい。 提言にある新たな国立施設では、訪れ
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く