本日、衆議院が解散した。 今夜、東京でタクシーに乗り、永田町周辺を通った。運転手さんから「ほら、民主党の本部は、まだ全館電灯がついていますよ」と信号待ちで指さした。「今回ばかりはね、私も自民党への投票をやめようと思ってるんですよ。一度連中は国民が何を考えているのか身にしみないとダメだと思うから」という。 民主党優位に思えるが、これから選挙までの間になんでも起こりうる。かつては大平正芳首相が急死し、負けムードだった自民党が大勝した、などということもあった。だから予断は禁物だ。 ただし、ひとつはっきりしていることがある。 「投票しよう」 これだけだ。 当日の天気によっては棄権してきた人は、事前投票の制度を活用し、天気のいい休日にでもさっさと投票してこよう。「誰に投票していいのかわからない」という人は、消去法でも、さいころを転がしてもいいから投票しよう。とにかく投票しよう。 なぜならば、投票率が