この夏の三大アニメ映画は一通り目を通しておきたいと思っていたので、今日はゲド戦記をみてきた。 結論からいうと、面白い。映画館に足を運んで金と時間を費やす価値は十二分にある。偉大な父・宮崎駿氏の業績と比較しても決して引けをとらない出来だった。 前前から、ネットでのゲド戦記の評判の悪さは目にしていて、やれ「意味がわからない」だの、やれ「親の七光り」だのと、ネガティブな感想が大半を占めているような事前の印象だった。で、今日はいろいろ用事を済ませて、暑かったし家でのんびりしようか、でも土曜のうちにみておきたいな、と思ったのでみにいった。 劇場はさいたま新都心の MOVIX さいたま、 20:40 からの回で、十分前に行ったがすんなり入れた。運良くレイトショー料金だった。客は四割程度の入りで、時間が遅いのもあるけどやっぱ客足イマイチなのかな、なんて思ったりした。 お話のほうはというと、確かに唐突な展