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ブックマーク / sivad.hatenablog.com (3)

  • 赤の女王とお茶を - アメリカの科学教育は76ヶ年計画で着々と進行中。

    納豆だの波動水だの血液型だのに沸く日列島。 安部首相率いる現政府は「識者」達の「教育再生会議」を招集し、実にステキな対策や提言を通じて教育改革に取り組んでいます。 一方、アメリカにおいては既に1985年から大規模な教育改革プログラムが発動しており、現在も進行中です。 その名も"Project 2061"。 Project 2061は、先日も書いた最強の民間理系支持団体AAASを中心として、様々な分野の専門家を集め国ぐるみで作成された一大プロジェクトであり、全アメリカ国民の科学的思考力を増進するための76ヵ年計画を米国全土、あるいは州レベルにおいて遂行せんとする極めて戦略的で具体的なプランです。 Project 2061ではまず、Science for All Americansという報告をまとめ、「科学」とは何か、そして国民が身に付けるべき「科学力」とはどういうものであるか、について徹底

    赤の女王とお茶を - アメリカの科学教育は76ヶ年計画で着々と進行中。
    urahayate
    urahayate 2007/02/25
  • 生存適者日記 - 「強者」の必勝法は常に二つ

    弱者を弱者にしている、唯一にして決定的な要因は、「強者を理解していない」ということ 確かに、いわゆる「強者」の立場にいる者が皆個人レベルで圧倒的なスペックを誇っているわけではないんですが、そんなことは議員のセンセイ方(特に二世三世)を見れば小学生でも感じていることではないでしょうか。 ただし、「超人」でなくとも「強者」の立場を握り続けるための「強者の必勝法」は確かに存在するのです。 古来より「帝王学」とも呼ばれてきた秘伝ですが、そのエッセンスはわずか二点に凝縮することが可能です。「強者」は決して言いたがらないこれら二つを最後に明かしておきましょう。 一つ、 「分割して統治せよ」 一つ、 「胴元たれ」 拍子抜けしました? でも基はたったコレだけなんです。 簡単に説明しましょうか。 一つめ、「分割して統治せよ」。 聞いたことありますよね。古代ローマから春秋中国まで広く用いられてきた統治法です

    生存適者日記 - 「強者」の必勝法は常に二つ
  • 2004-01-29

    内田樹氏の1月29日の記述http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3949/で学歴の問題が触れられてますが、僕が思うに、戦後日人(のマジョリティー)は、人間が人間を「評価」することをひたすら避けてきたのではないでしょうか。すなわち、評価するということの責任を社会から排除してしまった。その結果が学歴偏重であり、センター試験であり、年齢差別であり、社会全体の規範喪失なのです。 人が人の能力や仕事を評価しようとするとき、それが高度なものであるほど、評価する人間の主観が入るし、また主観でしか評価できないと思います。そして下した評価には評価者が責任を持つ。これが人を評価する時の基のシステムではないかと思いますが、日は「客観的指標」の名の下に評価の責任もスキルもシステムも捨ててしまった。 恐らくは「評価」することに自信が無く、その責任も取りたくない(=評価者として

    2004-01-29
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