高知県警察学校初任科の男性巡査2人が、拳銃の手入れをしている最中に、ふざけて銃口を同僚に向けたとして、高知県警察本部が2人を銃刀法違反の疑いで書類送検していたことがわかりました。 高知県警察本部によりますと2人は、去年12月上旬、県警察学校で射撃訓練のあとに拳銃の手入れをしている最中に、ふざけて同僚に銃口を向けたとして、銃刀法違反の疑いが持たれています。 拳銃に実弾は入っていませんでした。 銃口を向けられた同僚が、警察学校の教職員に報告して発覚したということで、調べに対して2人は一連の行為を認めているということです。 県警察本部は先月27日、この2人を本部長訓戒の処分にするとともに銃刀法違反の疑いで書類送検し、2人は同じ日に依願退職したということです。 今回の不祥事について高知県警察本部は「職務倫理を徹底し再発防止に努めます」としています。
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