低価格帯のトレーニングジム「chocoZAP」で、実際には時間が限られているセルフ脱毛などのサービスを、24時間いつでも利用できるように表示していたなどとして、消費者庁は運営する「RIZAP」に対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。 措置命令を受けたのは、トレーニングジムなどを展開する東京 新宿区の「RIZAP」です。 消費者庁によりますと、会社が運営する低価格帯のスポーツジム「chocoZAP」のホームページなどで、ことし2月から6月にかけて、セルフ脱毛やゴルフなど8つのサービスについて、実際は5時間から16時間程度しか利用できないにもかかわらず、24時間いつでも利用できると誤認させる表示をしていたということです。 また、ことし1月から3月にかけて、インフルエンサーに依頼料を支払うなどして個人のSNSで宣伝してもらった内容を、自社のサイトにPR表記をせずに利用者の体験談として掲