さて、今日『ミヒャエル・エンデ ファンタジー神話と現代』を借りてきて読みました。内容的には、エンデのインタビュー、映画について、ボイスとの対談についてで、僕個人としてはアントロポゾーフ*1がインタビュアーのため、エンデが普通の対談ではなかなか直接は言及しないアントロポゾフィーについて、かなり突っ込んだ話をしていて新鮮で面白かったです。が、解説がエンデ本のはずなのに、むしろ(正統派?)アントロポゾーフ的な観点(と僕は言いたくなるのですが)から書かれており、かなり批判的な内容だったので、少しそのことについて書いてみようと思い、久々のブログ更新と相成りました。一応、参考文献名は逐一挙げていきたいと思いますが、僕の記憶によっているのでご承知おきください。また、それほど長々と書くわけにもいかず、かなり素描的なものにとどまること、僕自身理論構成について構想中のものも含まれること、僕が用いる個々の概念道