次の更新は、イタリア戦を全部見直してからにしようと思っていたのですが、思いもよらぬ長谷部の発言があったのでそれについて少し追記してみます。 長谷部は、不甲斐ない出来に終わったブラジル戦後に、ザックとどういう会話をしたのかを語っているのですが、その中で注目すべきは「2010年のような戦い方をするのも一つの方法だと監督は言っていたけど、監督は『自分たちのサッカーを世界で見せたい、それで世界を驚かせたい、その中で勝ちたい』と言っていた」という部分ですね。 個人的には、日本は昨年の親善試合でイケイケになるとどうなるかが分かったので、コンフェデで結果を重視した戦い、つまりは強豪国に対して守備的なカウンターサッカーを試して本番に備える必要があるんじゃないかと思っていました。 ところが、ザックはそんな事は微塵も考えておらず、徹頭徹尾本番でも攻撃的に行くつもりだったんですね。そしてその方針は、幸か不幸かこ