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2016年1月17日のブックマーク (2件)

  • ドイツ人の考えるケルン集団犯罪の原因とその問題点 - 元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本

    *2016/2/16更新 大晦日でのケルンでの集団犯罪を受けて難民問題が大きく議論されていますが、この犯罪を受けて議論されている対策には大きな偏りがあり、いくつかの課題を含んでいます。扱いを誤まると、極右への支持が急速に広がる可能性も秘めています。 しかし対策がはらむこの問題性は、ドイツ人が集団犯罪の原因がどこにあると考えているのかを検討しない限り見えてきません。そのためまずは、ドイツ人がこの集団犯罪とそれに関する問題の原因をどのように捉えているか見ていきます。 まず、メディアでの報道を元に整理してみます。 この問題の原因は大きく分けて、①大晦日の現場で起きたことと②その後の警察の対応に分けられます。そして①大晦日の現場で起きたことでは イ.容疑者の行動と ロ. 警察の対応に分けてみることができます。 この構図に従って、ドイツ・メディアの言説を追ってみます。 ①2015年12月31日のケル

    ドイツ人の考えるケルン集団犯罪の原因とその問題点 - 元コンサルタントな歴史家―ドイツから見た日本
  • ケルン集団暴行事件 日本の報道を検証する(1) - Fondriestのブログ

    2015年12月31日に発生したケルン中央駅での集団暴行事件について、日のメディアで流されている情報が酷い。問題の性質上、排外主義者が飛びついてデマを拡散しているが、それに対して主要メディアの報道は不十分、またはそれ自体問題のあるものであり、私が一瞥した範囲ではブログ、ツイッターでもカウンター情報は殆ど見られない。戦争責任問題にしろ、脱原発にしろ日にとって目の上のたんこぶであるドイツについては、これまでも「全てをナチの責任にした!」、「フランスの原発に依存してる!」などというデマが流されてきたが、今後この件もデマの温床となる可能性が高い。 この事件についてはドイツメディアによるFAQもあり、それを翻訳すれば来内容的には事たれるのだが、日語の記事で最もブクマを集めており、レイシストによって盛んに引用されている職業デマゴーグ川口マーン惠美によるドイツの「集団性犯罪」被害届は100件超!

    ケルン集団暴行事件 日本の報道を検証する(1) - Fondriestのブログ