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ブックマーク / asay.hatenadiary.jp (3)

  • 最期の終末 - 紺色のひと

    まあその、なんだ。 僕の話です。 僕にとって、24歳という年齢はちょっと特別だった。 高校生くらいのとき、自分がこの先どんなふうに歳をとっていくのかを想像してみたことがある。高校を出て、大学に通って、仕事をして、24歳になって、そのあとがぷっつり途切れて、次の僕はじいさんになっていた。近所の若者にうざったがられながらも飄々としている、変わったじいさんだったと思う。高校生当時の僕の想像力の限界が24歳ということだったのだろう。若者にとっての大人で、若者のことも理解できそうな、都合のいい年齢。 僕にとってこの24歳の呪縛はなかなかに大きく、「25歳になるまでにやったことないことをやらなければ」と思って取り組んだのが初めての女装だったりと、今も引きずっているやっかいなものだ。 あれから5年。 僕は30歳になる。 この5年間について”いろんなことがあった”という言葉でひと様に総括できるほど僕は自分

    最期の終末 - 紺色のひと
    urashimasan
    urashimasan 2013/07/30
    人生なんてわからんもんで、年取って無力感に流されているときにこそ何かが降りてきたりするもんですよ。
  • 新訳「ドリトル先生アフリカへ行く」新旧を比較してみた - 紺色のひと

    子供の頃に何度も繰り返し読んだ「ドリトル先生」シリーズ。2011年からかわいらしい挿絵つきの新訳が角川つばさ文庫から出版されていると聞き、さっそく読んでみました。挿絵のキャラ描写や訳の新旧を比較してみるとともに、新訳を「子供向け作品としてのドリトル先生シリーズ」としてお勧めしたいエントリ。 新旧対比! ■はじめに:ドリトル先生シリーズについて 「ドリトル先生」の名をご存知の方は多いと思います。エディ・マーフィー主演の映画になったりもしていますが、元は英国出身の作家であるヒュー・ロフティングがアメリカで出版した物語。動物の言葉を喋れるお医者さんが、犬やアヒル、オウムなどの家族と世界のあちこちを冒険する様子を描いたものです。 日では、岩波書店から「ドリトル先生物語全集」として、井伏鱒二訳の1巻から12巻までが出版されているのが有名でしょうか。第1巻は1961年初版となっており、現在はその文庫

  • 「クマのプーさん」はやっぱり男の子だった件 - 紺色のひと

    8月24日、Twitterで「クマのプーさんは実は女の子だった」という説が話題になっていました。びっくりされた方が多かったようで、たくさんリツイート(発言転載)され広まったようです……が、プーさんはまぎれもない男の子です。原作の絵英語の原著に当たって、この説の検証を試みました。 結論を急ぐ方のために 原作ではプーさんは男の子として書かれている クリストファー・ロビンがそう言ってるから間違いない ディズニーのプーさんより原作挿絵のほうがかわいいから原作読もう! 「実は女の子」の噂の出所は? 話題に気付くのが遅れてしまったので、発言元を検証していた2スレ781さんのタイムラインを参考にさせて頂こうと思います。 Twitterで広まったのは、どうやらこちらの発言。 島田紳助の芸能界引退もビックリだけど、くまのプーさんが女の子だったのも更にビックリ!!less than a minute ag

    urashimasan
    urashimasan 2011/08/27
     "石井桃子さんの訳は非常に素晴らしく、大人になった今読んでもとても楽しいのですが、この部分が省略されていました" http://backupurl.com/uym3yy
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