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ブックマーク / technique.hateblo.jp (2)

  • 身分制による批評の禁止 - Freezing Point

    患者ポジションの研究者やライターは、医師や福祉関係者にとって、批評の対象になるか。 (1) 対立している (2) レベルが低い に留まらず、 (3) 倫理上許されない という理由で、《批評してはならない》 とされることが多い。 神経症圏の患者さんであれば、診断学的な位置づけは医師や福祉関係者と同じだが、 支援に関して 《する側/される側》 が一度できてしまうと、下駄を履かされた承認か、 全面的に「頭をなでてもらう」ような言及しかされないことがほとんど。*1 多くの “当事者” は、褒められることでウットリするが、それは身分制的に隔離されたにすぎない。 原理的に新しい話をしていても、論争以前に「隔離されて」終わる。 このことは、医療・福祉だけでなく、《弱者》ポジション全般にいえる。 「弱い者を肯定せよ」という正義を振りかざす人は、マイノリティの言動を正当に批評できない。 弱者批評へのタブーは

    身分制による批評の禁止 - Freezing Point
    urashimasan
    urashimasan 2012/06/02
    "患者ポジションの研究者やライターは、医師や福祉関係者にとって、批評の対象になるか。 (1) 対立している (2) レベルが低い に留まらず、 (3) 倫理上許されない という理由で《批評してはならない》 とされることが多い"
  • 各方面でごまかされている当事者性 - Freezing Point

    「〈企画〉 アニメ評 魔法少女まどか☆マギカ」(京都大学新聞社) もとのアニメは見ていないが、強く触発された。 当事者性とは、伝わらないものを抱えること。 受け入れられたいという願望を満たすために自分で格闘しなければならない、そういう状況に追い込まれること。 そして、《責めあり》の存在であること*1。 たいていのキャラクター論や物語構造の分析は、論じ手じしんの当事者性を回避する装置になる。 そもそも思考は、ある仕方で批判可能性を引き受けつつ、それとは別の階層の批判可能性を封じる*2。 お約束――≪この話をしているかぎり、論じ手は自分の関係性それ自体について当事者的自己解体を迫られることはない(分析それ自体のレベルで面白くないと責められることはあっても、思索事業の前提は批判されない)≫ 当事者とは、倫理性を帯びることなのに、 現状の当事者概念は*3、倫理性を免除する装置でしかない。 周囲は《

    各方面でごまかされている当事者性 - Freezing Point
    urashimasan
    urashimasan 2011/05/01
    "たいていのキャラクター論や物語構造の分析は、論じ手じしんの当事者性を回避する装置になる" http://backupurl.com/7lvye9
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