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ブックマーク / www.vice.com (5)

  • 自衛隊の危機03―憲法9条2項とアメリカ合衆国―

    第1回で〈不適切な人物たち〉が自衛隊に浸透している実態、第2回でいわゆる〈ネトウヨ〉にさえ、すがらなければならないほど混迷した状況と、制服たちの心象を記した。 今回はそれを踏まえて、制服組の不満と焦りを、文官たちにぶつけたレポートを紹介する。 そして、そのような事態が起きてしまう根幹の問題について考えてみたい。 前回記事の末尾で触れたように、匿名取材班Project Armyは、取材で得た〈制服たちの声〉を、防衛研究所をはじめとする自衛隊の各種学校で教鞭をとる複数の文官、文官教官、防衛省内局の背広たちに届け、彼らの見解を集めた。以下、制服たちの声を太字で表記し、その声に対する文官たちの反応を掲示する。 ーー文官、文官教官や背広組は、靖国神社の遊就館や知覧特攻平和会館で、祖国を守るために殉じた先人を思い、涙をながす防大生や自衛官を見下している。 (文官A): 「遊就館でも知覧でも、祖国に殉じ

    自衛隊の危機03―憲法9条2項とアメリカ合衆国―
    urashimasan
    urashimasan 2023/06/30
    ”自衛隊員の中には、戦前からの流れをくむ純正右翼団体に出入りしている者、特殊作戦群の初代群長だった荒谷卓さん(現明治神宮・至誠館館長)と交際している者、チェチェン・ゲリラだった経歴をもつ在日チェチェン
  • 自衛隊の危機 02―彼らは〈戦争〉を始めようとしているのか?―

    前回、自衛隊の内部に〈不適切な人物〉が浸透している実態を報じたが、今回は自衛隊が〈なぜ、彼らを招く必要があるのか〉について、現場で危機感を募らせる制服組の話を中心に紹介したい。 「いま起きている事態は、大きくは制服〔武官〕と文官の対立、細かくいえば、三軍(公式には、3自衛隊と表現される)で考えを異にする制服同士の対立、さらに制服の上下関係における対立という側面があります」 こう語るのは、〈陸上自衛隊・富士学校〉で教鞭をとる1人の制服だ。 「三軍で考えを異にする制服と制服の対立は〈米軍との距離〉をどう考えるか、という点から始まっています。大きな枠組みとして、海上自衛隊は米軍との距離をさらに縮め、実質的には〈統合運用〔自衛隊が米軍の一部として行動〕〉することを目指しています。この方針を現職中に堂々と主張した1人が、武居さんでした。 対して、陸上自衛隊は、ロジスティクス〔兵站/軍隊を運用するため

    自衛隊の危機 02―彼らは〈戦争〉を始めようとしているのか?―
    urashimasan
    urashimasan 2023/06/30
    某制服 "われわれは、敗戦しただけで〈戦後の日本〉もまた、〈戦前の日本〉の礎石の上に立っています。ところが、背広や文官は新しい日本、戦後の日本だけを守れという。そんなもの砂上の楼閣です。"
  • 自衛隊の危機 01―なぜ、ネトウヨの浸透を許しているのかー

    いま、自衛隊では大きな異変が起きている。防衛省内部の情報源を多数含むため、取材・執筆メンバーを明かすことができない匿名取材班〈Project Army〉が、読者に届けるのは〈自衛隊の是非〉ではなく、〈自衛隊の現状〉と〈憲法9条の限界〉である。 この記事は、賛否を呼ぶかもしれない。しかし、ただ1点、僕らが〈自衛隊の将来像について、今すぐに議論を始めなければならない〉という点だけは、異論がないはずだ。 「私は、保守を自任していますが、いまの自衛隊はさすがにマズい。このままでは、将来の司令官たる将官の卵たちの頭の中が、〈ネトウヨ思想〉に汚染されてしまいます」 人目をはばかり、取材班を自宅に招き入れた防衛省の中堅幹部(背広組)は、深刻な表情で言った。はたして、ネット右翼に思想があるのかどうかは疑わしいが、中堅幹部から聞かされた自衛隊の〈将校教育〉の現状は、危険なものだった。 始まりは2016年6月

    自衛隊の危機 01―なぜ、ネトウヨの浸透を許しているのかー
  • 沖縄戦の「集団自決」とは何か? 1945年3月28日、渡嘉敷島で──。

    8月8日、沖縄県の翁長雄志知事が膵臓がんで死去。67歳だった。保守派だった翁長氏が辺野古新基地建設を推し進める政府と対立するようになるきっかけは、第一次安倍政権だった2007年、高校の教科書検定で沖縄戦の「集団自決」の軍強制に関する記述が削除されたことだった。集団自決とは何か──。16歳のときに渡嘉敷島でこの惨劇を体験した金城重明さんの証言を紹介する。 * 金城重明さんは1929年生まれ、沖縄県渡嘉敷島渡嘉敷村字阿波連出身。現在89歳。金城さんは1935年より小学6年間を字阿波連の学校に通い、その後、字渡嘉敷の国民学校高等科(2年間)に徒歩40分かけて通った。海軍に入りたくて勉学に励んだ金城さんだったが、腎臓を患って軍人への進路を諦めた。 1944年9月、日陸軍の海上挺身戦隊と海上挺身基地大隊が慶良間諸島に配備された。海上挺進戦隊の任務は、艇首に炸薬を搭載した小型のベニヤ製モーターボート

    沖縄戦の「集団自決」とは何か? 1945年3月28日、渡嘉敷島で──。
  • https://www.vice.com/jp/article/wjkvqm/yakuza-and-olympic

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