セルフパブリッシングビジネスの真の夜明けは来るか 2008年1月16日 ITカルチャー コメント: トラックバック (0) (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 先週、自費出版大手の新風舎の民事再生法申請が報じられました。昨年より出版契約者から起こされた損害賠償請求訴訟が引き金となり、自費出版ビジネスの問題についての情報が行き渡ったのが痛手となった形です。 新風舎には放漫経営の問題もあったようですが、注意しなければならないのは、自費出版(共同出版)ビジネスの問題は新風舎だけに限らないことです。そして個人的には、新風舎に訴訟を起こしている人たちに肩入れする気にあまりなれません。自費出版本が全国の書店に並ぶのを期待するのは、「マルチで儲かる」並のドリーミーな願望であることぐらい本当に本が好きなら分かりそうなものでしょうに。 もちろん苦心して書き上げた作品を書籍の形にして